Function Xロードマップの概要

Japan - Nanna
Function X
Published in
Dec 14, 2020

私達が2021年にどういうことに取り組むかを共有し、2020年に何を達成したかを振り返る良い時期に来たと思います。ブロックチェーン愛好家や企業がFunction Xを使って効率的なエコシステムを展開したりするようなことが、人々がペットボトルの水を買ったりするのと同じくらい容易にできるようにすること、つまり「allowing crypto for the masses(一般の方々にクリプトを)」というモットーをFunction X はPundi Xと共有しています。

以下はロードマップと進捗状況です。

ロードマップは、ペイメント、ブロックチェーン、De-Fiの3パートに分かれています。

ペイメントは、Pundi Xのパンとバターであり、Pundi Xの既存の製品をFunction Xエコシステムに移植するためにかなりの時間を費やしました。FXConnect(名前変更予定)がウォレットソリューションを如何に強化し、ノン・カストディアルに、そしてより安全で高速化するかを直接見て来られただろうと思います。 XPOSは、より高速で優れたソリューションを備えたFunction Xへと移っていきます。

ブロックチェーンは、私たちの開発リソースの大部分を占めていますが、相応の理由があります。それは、その下にあるすべてのものにパワーを供給します。Testnet1.0Testnet2.0、そして最後のTestnet 3.0は、進歩の証拠であり、コミュニティから寄せられたフィードバックに心から感謝しています。さまざまなテストネットのコンポーネントには、FXCore、FXCloud、FXConnect(名前変更予定)、FXExplorer、および今後のクロスチェーンリレーノードの導入が含まれています。注目すべきは、コーディングなしでプライベートチェーンの作成を実現した業界で初の製品であることです。

DeFiは、2020年に最前線に立ち、デジタルアセットの所有者は分散型の金融プラットフォームを通じて資産を成長させる方法を模索していました。 2020年6月に、Function XエコシステムにDe-Fiを含めることを決定し、その後、かなりの量の探索的作業を開始しました。これは、現在のユーザーがメインネットから利益を得ることができるようにするために、メインネットに含める必要のある重要な部分と考えています。オンラインペイメントとコマースがインターネット普及の成長を後押ししたときにインターネットで見られたことに類似していると私たちは考えています。

ロードマップで、プロダクトの中で明るい黄色で示された「完了」セクションがDeFiにあることが分かると思います。それは確かに完成しており、Testnet3.0およびMainnetの一部としてリリースされる予定です。よく知られたことですが、Function XのSynthetic AssetsとDEXとは何かについて多くの質問があります。これについては、12月のHashOutの記事で詳しく説明したいと思います。

BOB 近況アップデート

Covid-19の影響により、中華人民共和国でのBOBを生産するサプライチェーンパートナーに変更があったことを以前発表しました。現在すべての開発者が、リモートかもしくは現場で、仕事に復帰していますが、まだ生産上の課題に直面しています。製造パートナーは受注最少要件の個数を増加させており、その要件を満たすことができるかどうかは現時点では分からない状態です。

それでも、私達はBOBとBOBの基盤になっているFunction Xを搭載したオペレーティングシステムの改善に継続的に取り組んでいます。しかしながら、BOBの製造よりはるかに本質的な課題は、Function Xというブロックチェーンです。ご存知のように、私たちはこの分野で有望な進展を遂げてきました。 Testnet 1.0Testnet 2.0のリリースは成功しており、最後のTestnet 3.0は、Mainnetのリリース前にまもなくアクティベートされます。製造パートナーのBOBに対する受注最少要件数が増加すると、現在の生産計画はMainnetのアクティベート時と一致しない可能性があります。

多くの皆様からのご支援を賜り、BOB出荷の遅れや生産・納品をめぐる不確実性に関しての不満も私達も承知しております。このため、ご希望の方には全額返金するという長年の方針を改めて表明させていただきます。払い戻しの手続きは、払い戻しのリクエストと支払いの証明を、preorder@functionx.io に送信するだけです。サポーターは、お支払いされた金額(日本円)の全額が払い戻されます。

さらに、ご支援とご忍耐に対する感謝のしるしとして、FunctionX 財団から、2020年12月15日以降、払い戻しをご希望されたサポーターの方々に、300米ドル(BOB小売価格の約50%)相当のFXトークンをご提供いたします。 このFXトークンは、サポーターのX Walletアカウントに送付されます。

繰り返しになりますが、私たちのプロジェクトへの継続的なサポートと、ブロックチェーンの次の大きな飛躍への旅に私たちと一緒に同行されたことに深く感謝いたします。

Originally published at https://medium.com on December 14, 2020.

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