iOSDC2017会場を調べる(プロジェクタ編)

y.imajo
iOSDC2017非公式Publication
3 min readSep 2, 2017

前回の建物編では発表のために施設のことについて調べてたんですが、自分は3つ目のTrack Cなので、04会議室だということになります(多分)。

iOSDCタイムテーブルより

では、この04会議室、どういう設備なのかということを調べておきます。繰り返しますが何故調べたいかというのは、発表資料を作る上でどのくらいのフォントでどのくらいの色合いが見やすいかというのを想像し、資料のテーマカラーとサイズなどを予め決めるためです。

会議室はどんな部屋なのか

おさらいをしておくと、Track Aだけ大教室01,02になるはずで、その他のTrackは03,04,05の会議室です。これら会議室の設備は簡単に調べることができました。

西早稲田キャンパス会議室映像音響機器一覧より

Track Cは04会議室で部屋番号は63–02–04 竹内明太郎記念会議室ですね。この竹内明太郎氏についてもwikipediaで調べましょう。

竹内 明太郎(たけうち めいたろう、安政7年2月28日1860年3月20日) — 昭和3年(1928年3月23日)は、現在の高知県宿毛市出身の明治大正期の実業家衆議院議員早稲田大学理工学部設立者。竹内綱の長男で吉田茂の兄(異母兄とも)。

竹内氏は早稲田の理工学部設立者だったわけですね。だから理工学部がある西早稲田キャンパスの部屋の名前になっているということなんでしょう。このように、明治の頃の実業家が事業の発展のため学問を重視し、出資してきたというよくあるパターンではありますが、その意志が大学というカタチで残って、エンジニアの発表の場になるというのはココロオドルものがあります。

また、彼の出身は高知県宿毛市というのも大変興味深い話です。私自身の出身が高知県であり、通っていた高校が高知県立宿毛高校だったのですが、私の学年で普通科200人くらいでセンター試験を受けたのはたったの5人でした。まあその話をすると大した話ではない割にとても長くなりそうですので今回は省略します。

話を戻し、この一覧を見ると04会議室には解像度1024×768のプロジェクタがあるようです。なぜか話が長くなってしまったのでこの続きはまた今度書きます。

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