PlasmaChain: 初の外部バリデーターを発表します!

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8 min readNov 28, 2018

本記事は、PlasmaChain: Announcing the First External Validators(Dev Bharel) の翻訳です。万一誤訳などありましたらPrivate Note機能でお知らせ下さい。

本日PlasmaChainは本番リリースされ、サードパーティーの開発者が初期テストネット上に構築を開始できるようになった。さらに最近、デリゲーターのサポートについて発表を行った。

そして今、パズル全体において最も重要なピースのうちの1つ — 外部バリデータの参加を進めていく。

以前書き記したように、バリデーターはネットワークの健全性、パフォーマンス、そしてセキュリティを保証する最上位の責任を担っている。PlasmaChainの成功は、大きく彼らに依存していると言っても良いだろう。

だからネットワークをコミュニティに公開し始める際、我々はとびきり最高な人々を魅了する必要があると考えていたのだ。

…そしてそれができたとご報告できることを嬉しく思う!

先週、初の外部バリデーターセットがPlasmaChainに参加することになったのだ。

下で紹介しているように、この初期グループはPlasmaChainを次のレベルへと押し上げる深い専門知識と経験を提供してくれる。

今後数カ月にわたり、さらなるバリデーターをネットワークに追加し続けるので、もし参加にご興味があればこちらからお知らせ頂きたい

Mythos

Mythosはクリプト投資会社で、基盤となるクリプトネットワークを自ら運営するためにインフラサービスを稼働させているだけでなく、クリプトアセットへの直接投資も行なっている。

Mythosは積極的なアプローチを行なっていて、その資産を活用し、バリデーターサービスの実施や、それらネットワーク管理への参加を行なっている。資産を機能させるという彼らの包括的アイディアは、ネットワークの価値を高め、最終的により良いリターンを生み出す。

彼らはセキュアでプロフェッショナルなグレードのインフラを作り上げており、また24時間年中無休のサポートやコミュニティ掲示板、サードパーティの監査セキュリティリポートを含む、ユニークなサービスパッケージを提供することで、多数のPlasmaChainデリゲーターをターゲットとしていく。

Mythosを率いるのはRyan Sean Adamsである。他の大規模ネットワークでプロフェッショナルに管理されたステーキングおよびバリデーターサービスの運営において、非常に優れていることを示したブロックチェーンインフラのエキスパートチームと共に、彼はEthereumコミュニティを前進させる発言力を持っている。

トークンのステーク方法も含めた、Mythos Loom Validatorについてのさらなる詳細はこちらから。

Bitfish

Bitfishは、業界におけるリーディングステーキングプロジェクトの1つとして急浮上した。

彼らは誰もが自身のクリプトをステークし、ネットワークのセキュリティに貢献し、そして生み出される価値を共有できるプラットフォームを作っている。

より分散された未来への道を開く中で、Bitfishチームは特徴的な3つの柱にフォーカスしている:

  • 経験: 知識の普及が権力を分散化させる。Bitfishは、誰もがアクセスできるよく研究された教育コンテンツを提供することで、ブロックチェーン界が初めての人にとって頼れる場所になることを目指している。
  • ギフト: ギフトを贈ることは、何かを得ることに繋がる。Bitfishはその内部でギフト文化を発展させており、また外部では分散台帳技術「cross the chasm」を推進している。この分散台帳技術が、その開発をしている人々の生活ではなく、それを必要としている人々の生活をより良くし日常生活の一部となるために、知識やコード、そして時間を与えようとしている。
  • 担保化: 担保は行動の動機となる。Bitfishは担保を最大限利用し、全ての関係者にとってより良い結果を生み出すゲームのデザイン、及びサポートを行っていく。彼らは「良い行動」への動機付けとして担保が使われているステークベースのブロックチェーンをバリデートすること、そしてその他担保化に基づいたプロダクトの作成から始めている。

創設メンバーはChun Wang、彼は世界一ビットコインのブロックを採掘したマイニングプールであり、二番目に大きなEthereumのプールであるF2Poolの共同創設者でもある 😲 そしてDavid Knott — 彼はEthereumベースのトッププロジェクの1つであり、通貨に依存しない分散型取引所を実装しているOmiseGOの研究者である。さらにMia Liu — 彼女はスタートアップ界における素晴らしい女性である。

最初にPlasma Cashを構築するよう我々を説得し、そして全体的にPlasmaをガイドしてくれたDavid(そしてVitalik)に感謝を表したい 🙏

チームの幅広い経験や技術的才能に加え、Bitfishは継続的な教育イベントを通したコミュティ作りにおいても驚くほど積極的に取り組んでいる。

Bixin

Bixinは世界規模のブロックチェーンプラットフォームであり、ユーザーがブロックチェーン資産を簡単に保持し守り、そして利用できるようにする包括的なパッケージツールの作成を行なっている。

2014年より、マイニング、バリデーターサービス、取引所、支払い、バーティカルメディア、セキュリティなどを含むブロックチェーン産業全体のコア機能で、Bixinはグローバル企業へと成長している。

彼らのマイニング部門・Bixin Poolは、業界でも最も生産性の高い企業の1つだ。この執筆時点では、彼らはBTCのハッシュレートのおよそ3%を持っている。さらに彼らは、幅広いトップブロックチェーンプロジェクトのバリデーターやノードの運営も行なっている。

Bixinチームの創設メンバーは、本物のビットコインのベテランであり、さらに世界のブロックチェーンコミュニティを前進させる有力な発言者である。

MW Partners

MW Partnersは、初期ステージのブロックチェーンプロジェクトを専門にしているシンガポールベースの投資会社で、業界でも最高の会社の1つである。

ブロックチェーン界におけるトップファンドの1つとして幅広く認知されていながら、彼らは腕まくりをしてテック畑に飛び込むことを知らないわけではない。

MWはテクニカルワークショップの運営開発者リソースの作成、さらにステーキングとフルノード運営を通してそのポートフォリオネットワークに積極的に参加してきた。

コアチームは、コンサルティング、銀行業務、トレーディング、そしてソフトウェア開発にわたって、多分野の深い知識と経験のセットを提供している。

MW Partnersは現在、委任トークンを公募している。さらなる情報はこちらから。

次のステップ: さらなるバリデーターの参加

来年のQ1を通して、 先ずはPlasmaChainテストネットへ、そしてその後メインネットへと新たなバリデーターの参加を継続していく 。

目的としているのは、PlasmaChainが完全にコミュニティ自身で管理/運営されるまで、各ステップでの安定性を確保しながらネットワークのバリデーター数を着実に増やしていくことだ。

この初期バリデーターたちとともに、素晴らしく高い基準を設定している😎

もしあなたがバリデータ運営に必要なものを持っていて熱意があるのなら、要件をチェックの上こちらからお知らせ頂きたい

(ソワソワするなら、今すぐ自身の非バリデーターノードを立ち上げよう)

Loom Network は、イーサリアムのハイスケーラブルなDPoSサイドチェーン構築のためのプラットフォームで、大規模ゲームやソーシャルアプリにフォーカスしています。

さらなる情報は こちらから.

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