世の中には2種類の人間がいる。

ます
MATH-Room
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3 min readJun 10, 2018

「世の中には2種類の人間がいる。それは、~~なやつと〇〇なやつだ」みたいな言い回し、小説や映画などでは、たまに目に(耳に)しますよね。
日常生活ではほとんど出てこないフレーズですが、実は、物事を整理して考えたいときには、結構有効な気がします。
ただし、さすがに二元論(っぽい分類)は乱暴すぎるかと感じるので、僕の場合は、もう一つのパラメータ(理系感)を用意するようにしています。
説明だけではわかりにくいので、ちょっとやってみましょう。
一応、整理することが目的(僕がやる際には)なので、数値化とかまではせずに、どっちの傾向が強いか、のみで分類していきます。

ここからの内容は、いま、適当に考えているだけなので、あまり本気にしないでください。

世の中には2種類の人間がいます。それは、考える人と考えない人です。そこに、目的があるかないか、という要因を加えてみます。

1.目的があり、それに向けて考える人
2.目的がなくても、色々と考える人
3.目的はあるけど、特に何も考えない人
4.目的がなく、何も考えてもいない人

1は、経営者とかが多そうですかね。自他ともに認める、充実した暮らしを送っていそうです。
考える、ということ自体が目的になっているのが、2です。他人からは、変わった人だ、と認識されているかもしれません。
3のタイプは、志望校だけ高いけど勉強を碌にしないとか、愚痴は言うけど改善策は考えないとか…あんまり友達にはなりたくないですね。でも、一番人数が多そうな気がします(だから友達少ないのか)。
4は、文字で表すとダメそうですが、本人は楽しいだろうし、意外と仕事とかもこなせて、上手くいきそうな気がします。

世の中には2種類の人間がいます。それは、ベストを考える人とワーストを考える人です。それを高くしようとするのか、安全率を上げようとするのか、という方針があります。

1.ベストを高くすることから考える人
2.達成しやすいベストを考える人
3.ワーストを高くすることを考える人
4.ワーストでも低めから考える人

これは、受験生に向けて話そうと思い、考えたことのある分類です。なので、以下の例えも、受験の話になっています。
1のタイプは、第一志望をとにかく高いところに設定し、そこに向けて勉強をしていく感じです。大逆転もありますが、滑り止めに滑る、なんていうことにもなりかねないので、心配ですね。
第一志望を手の届くところに設定し、そこに合格する可能性を上げていこう、という考え方が、2です。最近の高校生は、このタイプが増えている気がします。目標が、段々と下がっていきがちなので、そこには注意が必要です。
3は、まずは滑り止めにしっかり受かるようにし、そこから一つでも上位の大学に、というイメージで勉強する生徒です。失敗はしにくい反面、滑り止めで満足してしまうことも多いです。
とにかく安全策を取るのが、4のタイプです。悲観的になりすぎると、どこにも受からないのではないか、と思い、自身を無くしてしまうこともあるので、支えになる何かがあると良いですね。

さて、もちろん、すべての物事が、たかが2×2の4タイプに分類できるわけはありません。
しかし、自分や友人、仕事の同僚などは、どの傾向に近いのか、と考えてみるだけでも、多少は理解の役に立つのではないでしょうか。

あれ?前回、どんな内容書いてたっけ?

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日頃考えていることを適当に書いていきます。少しでも、何か考えるきっかけにしてもらえれば幸いです。