2つ前の記事で、番狂わせについて書きましたが、その続きです。
決勝トーナメントになると、番狂わせがほぼなくなる理由、考えてみましたか?
その程度のことか、と思われるかもしれませんが、以下、理由を述べてみます。
① 試合数が少ない
ここ2週間ほど、朝6時くらいに寝て、昼の12時くらいに起きる、という暮らしを続けています(理由は想像にお任せします(多分、皆様の考えている通りです))。
これは、規則正しい生活といえるでしょうか?
僕としては、一定の生活リズムを保っているので、規則正しく暮らしているつもりです。
確率に関する有名な話題ですが、30人のクラスの中に、誕生日の同じ人が少なくとも1組いる確率は、どれくらいでしょう?
30人すべてが違う誕生日である確率は、
1人目は、どの日でも良いので、365分の365
「世の中には2種類の人間がいる。それは、~~なやつと〇〇なやつだ」みたいな言い回し、小説や映画などでは、たまに目に(耳に)しますよね。
日常生活ではほとんど出てこないフレーズですが、実は、物事を整理して考えたいときには、結構有効な気がします。
ただし、さすがに二元論(っぽい分類)は乱暴すぎるかと感じるので、僕の場合は、もう一つのパラメータ(理系感)を用意するようにしています。
前回、アクション型とリアクション型という分類をしましたが、今回の文章は、そのすぐ後に書いています。
一つのことを書いているうちに、それに対する反論が、頭の中に浮かんできてしまうんですね。これは、僕の思考の特徴のようです。
あれほど、どちらのタイプでしょう、みたいな話しをしていたのに、そういう風に分類することはいかがなものか、という内容です。
今回も、具体から抽象へ。
まずは、サッカーの話です(そればっか)。短めにしましょう。
ハリルホジッチは、対戦する相手の長所を消すために、自分たちの戦い方を変える、リアクション型のサッカーを志向しました。
一方、テレビなどで「日本のサッカースタイル」と言われているのは、自分たちがボールをキープし、主導権を握る、つまり、アクション型のサッカーです。
ここ2件ほど、サッカーに関する話題を提供しましたが、いかがだったでしょうか?退屈した人もいると思います。
人は、自分の興味のない話題や、自分が知らない内容には耳をふさぎがちになるものなので、仕方がないですね。
と、それで終わるはずがありません。