Meetupのデザインが新しくなりました

Meetupのデザインを再構築することを決めた際、私たちが自らに課したテーマとは、将来のMeetupの礎を築くような体験を生み出すために、全くのゼロからMeetupを創り上げるよう想像することでした。Meetupのメンバーとオーガナイザーのニーズに応えるため、一貫性のある体験を創りあげるための、極めて稀な体験でした。

このプロジェクトを始めるにあたり最も重要だったステップとは、正しい問いかけを掲げることでした。なぜならばそれぞれの解が最終的なプロダクトに対する制約をもたらすからです。

まず最初にチームが決めた重要なことは、iOSとアンドロイドのアプリに注力することでした。2016年の今日存在するテック系企業として、私たちのビジネスの成功はアプリにかかっています。位置情報、通知機能など、実際のMeetupの体験をより豊かにし、高めるためにも、モバイルだからこそ得られるこれらの機能は可能性に満ちあふれています。こうして、我々チームは、モバイル・ファーストのプロダクトとしてのMeetupが持つ可能性を実現することにしたのです。

モバイル・ファーストのデザインに注力するということ以外にも、Meetupのメンバーやオーガナイザーのモチベーションや行動を理解することにも注意を払いました。実際のMeetupのユーザーを対象とした包括的な調査や関係者への聞き取り調査を実施したり、全社的な部署横断プロジェクトとしてデザイン思考を取り入れた調査も行いました。その結果得られた洞察を元に、私たちは人々はなぜMeetupに参加するかの理由を明確にし、アプリが独自に価値提供できるものがなにかということを具現化したのです。

私たちが辿り着いた答えとは

私たちが学んだことは、多くの人がMeetupに興味を持つのはその多様性にあるということでした。そして結果的にMeetupに参加する一人ひとりが大切に思っていることの居場所が得られるということでした。新しい外国語を学ぶこと、脚本を書くこと、ランニングでより早く走ることなど、テーマは多岐に渡ります。Meetupが提供するものとは、メンバー一人ひとりの可能性を広げることで近づくことができる世界へのアクセスなのです。

私たちがこのデザインプロセスの中でMeetupのメンバーとオーガナイザーの一連のユーザー体験に注力することを決めた際、どこに最大の機会があるかは明確でした。

新しく登録したばかりのメンバーであっても、何年も利用しているユーザーであっても、Meetupのプラットフォーム上には彼らにとってきっと興味を持つようなグループがあると思われます。どのようにしたらそれぞれの人に最適なMeetupとの出会いを提供できるか？どのようにしたらより多くの人が自分の興味あるMeetupグループに参加登録し、実際にリアルに行われるMeetupに参加し、その結果人生を変えるような体験を得ることができるか？

これらのことがメンバーにとって大切なことは明らかでした。そして、オーガナイザーにとっても同じくらい重要です。よりつながりを持ったメンバーが彼らのグループに参加してくれることになるからです。

デザインプロセスを再構築する過程で、Meetupのネットワークのその広さと深さにアクセスしやすくし、メンバー一人ひとりにとって適切な体験が得られることを目指しました。

そこでたどり着いた答えとは、よりパーソナライズされた、没入型の遭遇体験です。新しいMeetupにより可能になったことは以下のとおりです。

・今までにないような形で表示が可能になった最新のMeetup、今話題のMeetup、間もなく開催されるMeetup。

・今まで以上に簡単になったMeetupへの参加、そして自ら始めるMeetupグループの作成

・24種類のカテゴリの中からより分かりやすく幅広いMeetupグループの情報へのアクセス

・お住いの地域の方がどのようなテーマに興味を持っているかが見えるようになり、人気のあるトピックについての新しいグループを作成することの容易さ

私たちチームが一生懸命取り組んできたこの新しく生まれ変わったMeetupを一人でも多くのみなさんに体験して頂けることをとても嬉しく思います。

Meetupのアプリの新しいブランドについて興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。

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