Sonic Piの基本的な音の出し方 — Sonic Pi 2
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2 min readApr 21, 2017
プログラミングで音楽を作るSonic Piの資料です。
前回の資料はこちら。
コラム:作業の進め方について
これからSonic Piで色々いじっていく際に、気に入った音や、機能が見つかると思います。それらを忘れないように、1つのBufferを練習用として書いたり消したりするのに用いて、別のBufferを保存用としてコードをメモして残すといいかもしれません。
基本的な音の出し方の補足
前回の資料で、 play 60
のような音の出し方を紹介しました。前回紹介した方法以外に、下記のような記載方法があります。
play :C3 #60
sleep 0.5
play :D3 #62
sleep 0.5
play :E4 #76
上では数字の代わりに、音名と高さで音を表現しています。また sleep
は小数点を取ることもできます。(ちなみに play 60.2
のように、音も小数点を取れる)
また、音の高さは省略することもできます。省略すると 4
の高さになります。
play :C #C4
sleep 0.5
play :Ds3
sleep 0.5
play :Gb3
音を半音#にしたい場合は s
、半音♭にしたい場合は b
を記載することで可能です。
音量を変更する
amp:
をつけると音の大きさを変更できます。デフォルトが 1
です。音の大きさはその行だけ変更します。
play 60, amp: 0.5
sleep 1
play 60
音の位置を変更する
pan:
をつけることで、音の位置を左右に移動させることができます。 -1
で左端、 1
で右端、 0
で中心になります。(イヤホンの方がわかりやすい)
play 60, pan: -1
sleep 1
play 60, pan: 0
sleep 1
play 60, pan: 1
次はシンセについてです。違う音を出してみます!