スタートアップの人向け時間を捻出しなくてもできる英語勉強方法

Kei Kinoshita
No Products No Life
5 min readJun 24, 2016

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サンフランシスコの昼下がり

スタートアップで働く人、特に、新しいサービスやインターネットトレンドを追うのが好きな人にオススメの英語勉強方法です。

語学は、正にローマは一日にして成らずだと思っていて、かなりの時間をかける必要がありますが、なるべく学習時間を捻出せずに勉強する方法です。

私が英語を勉強している理由は、
- 海外向けのプロダクトを外国人メンバと英語でコミュニケーションを取りながら作る
- 自分がインプットするべき情報が英語のほうが早く、多い
の2点です。

一言で言うと、日頃行っているインプットをなるべく英語に置き換えましょう、です。

Reading — テックニュースを英語で読む

スタートアップで働く方は、TechCrunchなどのメディアを読むことが多いと思いますが、そのインプットを英語にしましょうということです。
TechCrunchは、本家の記事がすべて翻訳されているわけではないのと、翻訳されたとしてもタイムラグがあるので、本家の記事を読むことで、情報をより早くより多く取得することができます。

私がよく目を通しているメディアは下記で、すべてFBページをフォローして、TLに流れてきた記事が面白そうだったら目を通すようにしています。(Instant articleイケてて好き)

特に、Mediumは、Product ManagementやUXに関する考えや事例を発信している方が多く、プロダクトに関わる人は目を通すと勉強になります。
Facebookのデザイングループや、Twitter/FacebookでプロダクトをみてきたGreylockのJosh氏SlackinVisionなどのツールのアカウントをフォローしています。

タグのフォローもできるので、Product Managementのタグなどをフォローしています。

Listening — テックPodcastを聞く

テック系のPodcastは、移動時間を有効活用することができ、最新の動向を有識者の考察も含め得ることができます。

私はSoundCloudが大好きなのですが、海外のイケてるVCがSCにPodcastを開設しているのでよく聞いています。

a16zもGreylock Partnersも、シェアリングエコノミーやFintechなどのテーマに沿って、具体的なサービスをピックアップしたり、マクロトレンドを扱っていたりするので面白いです。

iTunesのバイリンガルニュースは、ニュースを日本語と英語両方で説明しているので、理解が深まります。テックばかりでなく、世の中の動きを広く知ることも大事ですね。

とはいえやっぱり勉強も必要

普段からしているインプットのソースを英語に置き換えるのは、時間を捻出しなくてもいいので効率的ではあるのですが、やはり時間をかけた勉強も必要と思います。

これまで、英語は単語だ!と思っていたのですが、下記エントリを見て、確かに文法も曖昧だなぁと感じたため、紹介されていたテキストを使ってコツコツ勉強しています。

買ったテキスト。かなり基礎から説明されていて、説明文も英語でGood。

最初は、時間はかかるわよく分からないわで辛いのですが、毎日続けていれば、少しずつ読めたり、聞き取れたりするようになります。(とはいえまだまだ分からないし聞き取れないことは多いですが、、、)
その結果、インプットの量と質が増え、かつ情報も早いので、寝ても覚めてもテックシーンのことばかり考えている人には継続もしやすくオススメです。

ビジネスシーンで使うには表現もスピーキングの機会もこれだけでは不足しているので、ビジネス英会話学校やミートアップなども合わせて活用していきます。

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Kei Kinoshita
No Products No Life

メルロジでCPOとしてリペア店舗向けの予約プロダクトと集荷物流網プロダクトを統括しています。 メルカリUS/UK PM, JP Head of Product ←ランサーズ ← NTTデータ