Symbol(NEM)に備わっている機能にマルチシグアカウントというものがあります。
NEM及びその次期バージョンSymbolはスマートサイニングコントラクトという概念を持っており、ブロックチェーンにあると便利な機能を誰でも安全に使えるのが特徴です。
2019年11月17日(日)東京大学安田講堂にて開催されたBlockChainJam2019に弊社テクニカルディレクター岡田 和也(Daoka)が「NEM 次世代コアエンジン Catapultに迫る」という題目で講演しました。
登壇資料は以下にて公開いたします。
(原文: https://medium.com/@nemtechdev/nem-catapult-a-new-server-release-cow-95ec47cb82cc )
NEMの次期バージョンCatapultの2番目のリリースBisonが出てからそろそろ3ヶ月が経とうとしています。
Catapultは今後、Cow→Dragon→E(名称未定)とリリースが進んでいく予定となっていますが、どういった機能の追加や改良を目指しているのか、Catapult-Serverに上がっているissueから読み解いていこうと思います。