Swift
Unsafe Swift: Using Pointers And Interacting With C
Unsafe系のAPIへの理解が深まる良い記事です。難しい場合、以前紹介したこちらの記事もあわせて読むと良いと思います。
Three Quick Tips
特に、SE-0099にてif letやguard letでの条件指定のwhereが,(カンマ)に変わりましたが if x && y{ ... } などもif x, y { ... } のように&&ではなく,(カンマ)にするのが良い、という1つ目のTipsになるほどと思いました。
Swift Evolution
Protocols are more than Bags of Syntax
次のようなプロトコルの追加提案のメーリング投稿がありましたが、それがなぜ不要なのか、という記事です。Swiftのプロトコルに対する考え方についてとても勉強になります。
protocol DefaultConstructible {
init()
}iOS
Top 10 iOS Conferences in 2017
2017年のiOS系の大きなカンファレンス10個が紹介されています。日本で去年に引き続き開催されるtry! Swift も紹介されていました👀
ライブラリ
lkzhao/Hero
KeynoteのMagic Moveのようなアニメーションを簡単に適用できるライブラリです。
krzysztofzablocki/Traits
コード書き換えるとリアルタイムに実行中のアプリに反映されるライブラリです。利用するには、Injectionというアプリのインストールも必要です。
デザイン
Auto Layout for Sketch
前回も紹介しましたが、とても良いのと、さらにいくつか記事あがってきたので再紹介します。
- SketchでAuto Layoutを考慮したデザインが作成できるプラグインが便利すぎる
- Auto Layout for Sketchで複数の画面サイズのデザインを効率化しよう
- Auto-Layout now supports Android and Web
複数画面サイズのデザインを組みやすいのはもちろんですが、単一サイズだとしてもレイアウト指定しやすくなったりレイヤーをキレイに保ちやすくなるなどメリット多いと感じました。Sketchのプラグインの表現力すごいですね👏
Design for internationalization
国際化を意識したデザインのTips中です。【翻訳】国際化対応のためのデザイン — 世界中のユーザーにより良いプロダクトをという翻訳記事を、今日公開しました。
Apple系のニュース
App Store shatters records on New Year’s Day
以下などが報告され、依然好調のようです( ´･‿･｀)
- 2017年1月1日のApp Storeの売上げが2億4,000万ドルで過去最高だった
- 2016年に開発者がApp Storeから得た収入は前年比40%増の200億ドルだった
iOS 10のシェアが76%に到達(2017/01/04時点)
2016/01/11でiOS 9のシェアが75%だったので、ペースは微増という感じですね。
Apple、紛失したAirPodsの場所を探索出来るアプリ「Finder for AirPods」をコンセプトが適切ではないとしてApp Storeから削除
個人的にも購入していたアプリだったので気になりましたが、削除理由の観点でも開発者として注目ですね👀
アプリそのものに悪いところはないが、AirPodsを発見するというコンセプトが適切ではないとしてApp Storeから削除したと説明されたそう
とのことですが、今いちよく分かりません🤔
その他のニュース
Grumpy: Go running Python!
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/05/news101.html
Googleが、PythonからGoにコード変換・実行するGrumpyを発表しました👀
Medium lays off 50 employees, shuts down New York and D.C. offices
全従業員の1/3にあたる50人をレイオフ。ニューヨーク、ワシントンDCのオフィスもクローズ
Mediumの雲行きが怪しいとかではなく、良い経営判断なんじゃないかなと思いました( ´･‿･｀)
筆者の小話
Swift EvolutionへのPull Requestがマージされました🎉
SE-0045ですが、Swift 3.1 に入る実装のProposalのコードがSwift 2時代のもので混乱しそうだったので、直しました。過去のProposalは提案時のSwift文法のまま特にメンテナンスされずで良いはずですが、とはいえSwift 3.1で入る実装のProposalとしてはコード例が古すぎて混乱するだろう(今から新たに変更内容を確認する人に対してSwift 2までの文法・仕様変更経緯の理解を強いることになる)と判断したので、Pull Request投げました。古いままで良いとして却下される可能性もまあまああるかなと思いつつ、それはそれでポリシーが掴めるのでまあ良いかな(レビュアーの負担になるのは避けたいものの)と思ってPull Requestしたら、結果マージされてContributorsにも載ったので嬉しいです( ´･‿･｀)
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