ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020 発表スライド公開 #STAC2020

SPQI部 Automaionチームの挑戦 #1

あらかー
WingArc1st Inc.
Dec 7, 2020

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はじめに

こんにちは。荒川です。

こちらは、ウイングアークAgile and DevOps Stories のAdvent Calendar 2020、第5弾(12月07日)の投稿となります。

去る12月5日、STAR(テスト自動化研究会)主催の「ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020」が開催されました。

ウイングアークからもAutomationチームに所属している3名のエンジニアが登壇しました。
今回はそのスライドを公開いたします。

■システムテスト自動化はじめの0.5歩 〜あつまれテスト自動化レイトマジョリティさんの森〜

まずは私の発表スライドから。

これからテストの自動化を導入したい方、裏を返せば「未だ導入出来ていない方」が、この発表を通して自動化へのはじめの0.5歩目を踏み出すキッカケを持ってもらえると嬉しいなという思いから発表しました。

発表前までは、カンファレンスに参加するような海千山千のエンジニアさん達が、このような初歩的な内容に付き合ってくれるのだろうかという不安もありましたが、まだ自動テストの経験がない方も一定数いらっしゃったようで、たくさんのポジティブな反応をいただけてありがたかったです。

結局、私の方が背中押された形になりました。
上記以外にもたくさんのコメント、ツイートいただき感謝感謝です。
発表してよかった。

■FindElementできない画面のElementをFindした方法、そこから発展していくテスト自動化

続いては佐藤亮さんのスライドです。

今までUIテストの自動化が行われていなかった製品に対してどんなアプローチでテスト自動化を実現したのか、UIテストを自動化できたことで更に自動化を発展することができたという話を紹介いたします。
(佐藤亮さんによる概要から引用)

UIの自動テストにおいて、Canvas系の要素取得の難しさが「あるある」過ぎてチャットも大盛りあがり。参加者のみなさんからも深い共感を得ていました。

そして直面した問題に開発と一緒に立ち向かった話にもみなさん関心していました。

こういったチャットを見ていただくだけでもおわかりの通り、素晴らしい発表でした。

■E2E自動テストを浸透させるために工夫したこと

最後はわれらがリーダー及川さんのスライド。

プログラミングが得意ではないメンバーでもなじめるようにしたり、製品の変更をあらかじめ考慮したり、導入や継続の失敗で風化しないように自動テストのフレームワークとして工夫していることを紹介します。
(及川さんによる概要から引用)

冷静なプレゼンテーションと玄人好みの内容で、こちらもたくさんの質問を受けていました。

そして丁寧に返答をする及川さんが素敵。

まとめ

カンファレンスに3人で参加することになってから今日まで、準備も含めて非常に楽しかったです。おそらく他のお二人も私と同じ達成感や充実感を味わったのではないでしょうか。

発表前のリハーサルに付き合っていただき、的確かつ丁寧なフィードバックをくれたたかはしひろゆきさん坂口さん伊藤潤平さん、ありがとうございました。

300人を超える人達を前にアウトプットして、また一回り成長した我々ウイングアークAutomationチームの今後の活躍にご期待ください!

アドベントカレンダーブログ引き続きよろしくおねがいします! Photo by arakawa.ke

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あらかー
WingArc1st Inc.

ウイングアーク1stでプロセス改善とソフトウェアテストの自動化に取り組んでます / Certified ScrumMaster® /Certified ScrumDeveloper®/Certified Scrum Product Owner® / JBA公認E級審判