文章における手癖からの脱却
「きれいにまとめようとすること」からの脱却、プライベートではそれが目下の課題だ。
ある着想を得た時、それをいかにもコラム的な構成で捉え、いい感じのオチまで脊髄反射のように考えてしまう。実際に、起承転結でパッとアウトラインが引けてしまう。それは、これまで培ってきた技術や経験から生まれる思考であり、誇れることであるのは確かだと思う。
一方でそれは、どうしようもなく手癖だ。「y=2x+1」のような、制御の効いたプログラミングに近い。違う、いま個人的に欲しいのは、すでに持っている計算式ではなくて、もっと解けな…