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戦後空間
日本の都市・社会建設の急激な成長と国土の変貌において、日本の「戦後」はやはり有史以来の大きな画期であった。その時代が構築しようとしていた理念・都市・建築のビジョンを再検討することでこれらを相対化すると共に、なお継承すべき普遍的理念や課題を抽出し明確化する。そのために、戦後の都市や建築の実際の建設活動と計画、それらに関する法制度・政策・出来事・言説・生活体験・文化を対象化し、それらが緊密に結び付けられた領域の総体を〈戦後空間〉と名付けることで括り出す。
Note from the editor

日本の都市・社会建設の急激な成長と国土の変貌において、日本の「戦後」はやはり有史以来の大きな画期であった。その時代が構築しようとしていた理念・都市・建築のビジョンを再検討することでこれらを相対化すると共に、なお継承すべき普遍的理念や課題を抽出し明確化する。そのために、戦後の都市や建築の実際の建設活動と計画、それらに関する法制度・政策・出来事・言説・生活体験・文化を対象化し、それらが緊密に結び付けられた領域の総体を〈戦後空間〉と名付けることで括り出す。

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戦後空間WG
日本建築学会歴史意匠委員会傘下のWG(2017年1月発足)です。
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青井 哲人 AOI, Akihito
あおい・あきひと/建築史・建築論。明治大学教授。単著『彰化一九〇六』『植民地神社と帝国日本』。共編著『津波のあいだ、生きられた村』『明治神宮以前・以後』『福島アトラス』『近代日本の空間編成史』『モダニスト再考』『シェアの思想』『SD 2013』『世界住居誌』『アジア都市建築史』ほか
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市川紘司
いちかわ・こうじ/1985年生まれ。建築史・建築論。博士(工学)。東北大学大学院工学研究科助教。著書に『天安門広場:中国国民広場の空間史』(筑摩書房)など