最近は、多くのNPOやソーシャルビジネスでウェブサイトを活用している。
ウェブサイトはうまく使いこなせれば、低コストにもかかわらず、非常に効果的な広告媒体となる。とりわけ、NPOやソーシャルビジネスの場合、少ない資金で始めるケースが多く、スタートアップ時に広告費を捻出できない場合が少なくない。そのため、ウェブサイトが広告媒体として非常に重要になるのだ。
今回は「価格設定」について見ていこう。
簡単に言うと、行政の仕事のアウトソース(外注)である。
今回は、一般の人がNPOというとよくイメージする「寄付を募る」というマネタイズ手法を紹介したい。
今回は具体的なマネタイズのモデルを見ていきたい。まずは受益者から収入を得る対価モデルだ。
NPOやソーシャルビジネスの受益者は何らかの問題により「困っている人」だ。とはいえ、「困っている」というのが、必ずしも経済的な事象とは限らない。例えば僕が行っている病児保育。子どもが熱を出した時に、保育園に代わって預かりケアする仕事だが、保護者の方の多くが共働き家庭だ。つまり、困っている=支払い能力がない、という等式が必ずしも成り立たな…