「暗黒期」の処方箋。陰キャラから陽陰キャラへ。

修理固成
Cre8 University
Published in
Jan 19, 2018

心の深い所が満たされない。
もやもやとした不安感がある。

なぜだろう、私の中に今、
何かを追い求めている前向きな自分と、
何とも言えない空しさに覆われた自分とが同居している。

そういう「人生の冬」とも言うべき暗黒期。

避けて通れるなら避けたいけども・・・

「陽陰の循環原理」から考えると、
誰しも起こりうる頭打ちの時期。

近年活躍し始めている、
特に女性の起業家・経営者は
この「越冬」が鍵となる。

図は、「地球暦」より

体も心も動かない辛い時期に下手に
「冬眠(発信・活動休止)」してしまうと、
築き上げてきたものが無に帰す。

今まで引き寄せてきたご縁や
創造的な流れも枯渇してしまう。

あんなに集まっていた人も、
目に見えて皆いなくなる。

このサイクルと業績が連動しているから
食い止めようにも自分では原因不明で、
もはやお手上げ状態までになる。

そうやって、
ブレイクスルーする手前で、
闇堕ち・ブレイクダウンしてしまう ↓ ↓

(もう少しで、夜明け前だったのに…)

図はCircle「真我」より
図は、畑中美穂さん「暗黒層を宝物に」より

あなたの周りにもいませんか?

彗星のごとく現れては、
彗星のごとく去っていった女性起業家。

(人知れず)4ヶ月間〜1年間〜の冬眠を経て、
また色々と発信を再開し始めたりしたところで、
エネルギーの著しいダウン感は否めない。

「私はポジティブ」とか処し方を間違えると、
片方側しか見えず取り返しのつかないことになる。

忍び寄る陰に抗おうとすると、自然の摂理に反する。

自分ではなく、配偶者や子ども、学校や身近な人間関係に悪影響が出たり、家が雨漏りしたりと色んな現象面を総動員してでも、「何か」を私に気づかせようとする。

人生の冬・過去の挫折から這い上がって来て、
自分軸や使命か何かを見つけキラキラを手に入れた人にも、

数年経つと再び「人生の冬」が訪れる。

循環とは、非情なほどに無常。

明るく光っている側、
キラキラしている片方に
止まることはできない。

偏食すると体調が崩れるように、
変に偏るといびつな結果を生んでしまう。

人生そういうもの。

今までは闇の自分は切り捨てて乗り越えてもよかった。
ただ、2、3周目は付き合い方が変わる。

自分や環境の流れを見極める魚の目が肝心。
意識の底に鎮座しているいわゆる潜在意識に目を向けてみる。

エネルギー切れでものごとが停滞する時に
必要なことは、まず充電。

健康と体力を維持しながら、
時の流れに従って生きることが大切。

その時の流れの本質は、活動・変化

陰極まりて陽に転じ、
陽極まりて陰に転ずる流れ。

陰キャラのネガティブな自分。
陽キャラのキラキラした自分。

忍び寄る陰に抗うのではなく、全て受け容れるべし。

光と闇、どちらもあなた自身だから、
切り捨てたりせず丸ごと愛そう。

「陽陰和合」へと向かう心で進めば、

心身や陽陰のバランスが整い出し…

暗闇の中の「光」の兆しが見つかる。

ここまでくれば、人生の夜明けは目前!🌒

図は、畑中美穂さん「暗黒層を宝物に」より

今まで変わりたい自分をコンフォートゾーンに引き戻していた
闇の強大な力が凝縮され「宝石」に変わる。

どんな過酷な状況も、全ては高みに昇り詰める為の「布石」

何回りも大きく太くなった自分にしかできないことが、さらに研ぎ澄まされてくる。

今まで光や理念、愛だけでは、
どうにも具現化や達成に至らなかった非力さが、
山椒の如きスパイスに引き立てられ増幅してくる。

すると、自分たちの真のミッションを実現するために、
その圧倒的な力を活かしてこれまで以上に躍進することができる。

これぞ陽陰和合。

自然の摂理に沿った生き方。

暗黒期は、大きな流れの中で自分を取り戻す必要不可欠な時期。

そんな今こそ、本来の自分を取り戻したい。
取り戻して、思う存分、天命に生きたい。

逃げず、向き合えば、
生命の海光の意識の只中を生きることに!✨

そして、自分たちにしか出来ないこと、命を賭けて惜しくないこと、そして宇宙の進化と人類の平和に役立ついのちへ!

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