2014年6月8日、ちょうど数日前に東京も梅雨入りをした。そんな中、季節はずれになってしまうのだけれど、一人暮らしの祖母と毎年つづけている桜の写真で花見をした。祖母の足が悪いので、毎年このため…
2013年3月31日、花冷えと言うにはあまりに寒い2月上旬の寒さ、今にも雪が降りそうな曇天の中、足の悪い祖母のために撮り貯めた桜の写真を携えて祖母が住む青砥に向かった。
2013年8月4日、今年は2回あるうちの後半の土用の二の丑、の翌日。照りつける太陽の日差しに時折吹く風が心地よく、そんな夏風を縁取るように鳴る風鈴の音色が盛夏に彩りを与えて、その暑さを少し忘れさせてくれた。
本日は代休をいただいています。起きて洗濯をして花粉を避けて部屋の中で干したところ。加湿器といった役割も果たしているし、生乾き臭もしないので、もっぱら室内干しが僕の中で主流となった。
毎年、ばあちゃんと花見をしている。花見と言ってもばあちゃんは足が不自由で外を出歩くともの凄く疲れてしまうから、写真で撮った桜をiPadなどに入れてばあちゃんの家で写真を眺めることで花見気分を出している。
思春期の頃のように淡く、少しでも透明に近づけようと懸命な青色の恋心が、不慮の事故のようなものによって時が止まってしまって、そしてそれがヘッセの描いた「春の嵐」のような形で再現されて、今、雨音として窓を叩いているような気がする。
