先日、友人と飲みながら、Bruno Marsについてお喋りをしていた。もちろん、彼の楽曲や歌声の素晴らしさについて狂信的に語っていたのだが、話は過去にYouTubeにアップされていた彼のビデオにも及んだ。
『Nothing On You』が出たくらいの頃にアップされていたから、2010年頃だろうか。すでにファーストアルバムを出して人気急上昇中ではあったものの、まだ今ほどの地位になかったときだ。
あなたが街中をぶらぶら歩いていて、急に堪えきれない尿意や便意を催したとしたら、焦ると思う。なぜなら、僕はこれま何度も焦ってきたからだ。
というなんとも刺激的で挑発的な帯の文句に導かれて手に取った本書。実は昨年に購入して一度読んでいたのだけど、これから採用にも力を入れていきたいので再読しました。
久しぶりに読書感想文を書いてみたいと思ったのですが、久しぶりすぎてどうやって書いたら良いか分からなくなってしまっていました。
大好きな写真がある。父が、まだ赤ちゃんの頃の弟を、川辺で不器用に抱きかかえている写真。
小さな体の脇の下を、両手で挟むようにして掬い上げる父の顔はぎこちない。痛いのか怖いのか、弟は顔をくしゃくしゃにして泣いている。写真の中では、父はいつまでたっても子育てに慣れない。