もう15年前になっちゃうのが、恐ろしいんだけど一応氷河期と言われる時代に就職活動をした。
で、僕がリクルートの面接で何を言ったか?というところからスタートしたい。
当時のリクルート単体の売上は3000億円くらいだった。
僕は出来が良い学生とは言えなかったのでマーケティングについて覚えてる事といえば4Pがあるんだよということだけだった。Product、Price、Place、Promotion
社会に出て、リクルートで学んだ事はその中でもビジネスインパクトが大きいのが実はプレイス戦略だということ。
流通というのが、最も希少性が高いというか面積が限られてるものなのだ。…
僕の場合、非常にシンプルだった。
「マーケティング」「広告」「メディア」「インターネット」の4つのキーワードに引っかかることを一生の仕事にしようと決めた。
この4つは、それぞれが強く関係しながら、形を変え、進化していくと思ったからだ。その進化に飲まれながら、飽きずにやっていけるんじゃないかなという直感は今の所当たっている。
諸々、書いていく事前情報として私自身の経歴を書いておきたい。
公式には、下記のように書かれている。
2003年に早稲田大学を卒業後、株式会社リクルートに入社、同社のマーケティング部門、新規事業開発部門を経て、アドオプティマイゼーション推進室を立 ち上げ、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ執行役員として活躍。その後、2013年にKaizen Platform…
LINEの田端さんとかnanapiのけんすうとか尾原さんとかが散々っぱら書いてるし、明らかにそちらの方が洗練されてるんだけど、自分の整理のために改めて自分の言葉で書いておきたいと思う。
まずメディアをwikipediaで調べてみるとこう書いてある。
メディア(media)とは、情報の記録、伝達、保管などに用いられる物や装置のことである。媒体(ばいたい)などと訳されることもある。記録・保管のための媒体とコミュニケーションのための媒体とに大別することができるが、両者には重なりがある。
かつて、インターネットストラテジーという本があった。http://www.amazon.co.jp/dp/4478190283
1995年に出版された本で、恐ろしいくらいにその後のインターネットの進化を言い当てていた。僕は、この本を読んでインターネットの可能性を知り、インターネットの面白さに取り憑かれた。
その後、この本の著者の一人である松岡正剛さんがホストをされているハイパーコーポレートユニバーシティという研修のような場でお会いすると思っていなかった。
この記事を読んでもらって、メディアを拡大解釈していて、ブランドとも置き換えて言えるよねという感想をいただいた。