ある日、ヒヨコさんが散歩をしていると、どこからか歌が聞こえてきました。「♪ポ・ポ・ポ・♪ポ・ポ・ポ」
ある日、キツネさんが森の中を歩いていました。寒い寒い冬のことです。冷たい風がビュ～ビュ～吹いていました。するとその時、どこからか「キツネさ～ん」「キツネさ～ん」・・・と呼ぶ声がするのです。声のする方へ行ってみると、大きな木の根元に丸い種が落ちていました。種はぶるぶる震えて…
寒い(寒い)北風が吹きはじめました。・・・・
森のみんなは元気でしょうか・・・・・「ウサギさ～ん、元気ですか～ 」
さぁ、引っ越しだ！
もっていくのは心だけ・・・
何もかも古い時間においてゆく。
あたらしい時間に引っ越すぞ！
雪の下には言葉塚があるという・・・言葉のお墓があるという・・・
牧場でめ牛が鳴いている・・・おぼろ月夜に鳴いている
牡牛を恋して鳴いている・・・
どこもかしこも・・春がくる・・・
