目次1.「自分のしたい勉強」と「そのために必要な勉強」を分けて考える2. 解ける問題を確実に解く3. 他人を巻き込む
僕は東大の理科2類から理学部化学科(通称りばけ)に進学しました。そのりばけの学生実験とそこから学んだことを振り返ってみます。
今回は日本では馴染みの少ないスタティスティシャン(Statistician)という仕事について解説をします。
スタティスティシャンは統計学を用いる仕事です。スタティスティシャンの多くは政府機関で働いています。しかし、民間企業で働いているスタティスティシャンもいます。例えば、製薬会社で新薬の効果を測定する専門家や、シンクタンクでビックデータを解析して政策立案・政策提言を行う専門家もスタティスティシャンです。
「信頼区間」という単語を聞いたことがあるでしょうか。英語だと Confidence Interval と言います。
「推定しているパラメータが95% くらいの確率で含まれていそうな区間が信頼区間でしょ?」という声が聞こえきそうですが・・・本当にそうなのでしょうか。
95% 信頼区間の本当の意味を理解しましょう。そのためには「統計量とは何か」から説明していかなければなりません。
僕は依然として東大の学生のままであり、たかだかそこらへんにいる大学院生の一人なので、東大生向けのメッセージはすでに卒業している小田に託しました。というわけで僕は中高生向けメッセージをここに記します。
皆さん、実は骨と糖には深い関係があることを知ってますか?なんと、骨には全身の糖を調整する働きがあるとのことです。そして逆もまたしかり、糖も骨の制御に関係しているという……。
前回(第1話)の続きになります。前回は Excel を活用してサイコロの平均と分散を求める話をしました。
今日は推定の話をしましょう。「高校生の皆さんにお馴染みの統計学」や「大学初年度で習う統計学」では、
以下はいずれも超基本的なフレーズです。意味は全部わかると思います。しかし渡米当初はすぐには出てこなかったことも少なくありませんでした。インプットしていてもアウトプットして慣れておかないと無いと使い物にならずだめですね。これは英語以外にも言えることですけど。
前回(第2話)の続きになります。前回は「サイコロを振って出る目を当てる」とはどういうことかを説明しました。
今、目の前に100円ショップで買ってきたサイコロがあります。サイコロはサイコロなのですが、所詮は100円ショップで売られていたサイコロです。どのくらい正確なサイコロなのかは分かりません。
こんにちは。今日から何話かに分けて統計学の話をしていこうと思います。基本的にはサイコロの話しかしません。今回は Excel を用いてサイコロの平均と分散を求めましょう。
次回は「推定」の話をしましょう。
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