Newsela (スタートアップ紹介記事1)

NewselaはEdTech分野のサービスを展開している、NY発のスタートアップです。下記のような標題がウェブサイトに掲げられています。

Newsela is an education technology startup dedicated to transforming the way learners access the world through words. 
https://newsela.com/company/

New York で過去最大規模の機械学習のカンファレンスが開催されました

2016/06/17 ~ 2o16/06/25 まで New York に滞在しました。滞在目的は ICML という機械学習のカンファレンスに参加することでした。

ICML は、NIPS と並び、機械学習のコミュニティで最も有名なカンファレンスです。2015 年 フランスの Lille で開催された ICML は、2016 年はアメリカの New York で開催されました。参加者は、主催者発表の数値で、ICML の歴史で最も参加者が多い、3,000 人となりました。


サイコロ統計学 第4話

前回(第3話)の続きになります。
今回で、サイコロ統計学は一旦終わりにしようと思います。

前回は、「限られた領域にしか適用できない知識や経験は、場合によっては害になり得る」という話をしました。
今回は、「自身が経験した限られた知識をどの程度までなら信用して良いのか」という議題です。
前回は、「経験を 100% 信用するのは良くなさそうだ」という結論を得ました。
今回は、「経験を一切信用しないのも良くない」という話をしましょう。


サイコロ統計学 第3話

前回(第2話)の続きになります。
前回は「サイコロを振って出る目を当てる」とはどういうことかを説明しました。

今、目の前に100円ショップで買ってきたサイコロがあります。
サイコロはサイコロなのですが、所詮は100円ショップで売られていたサイコロです。どのくらい正確なサイコロなのかは分かりません。


結果を出すためには準備が必要

僕は東大の理科2類から理学部化学科(通称りばけ)に進学しました。そのりばけの学生実験とそこから学んだことを振り返ってみます。


サイコロ統計学 第2話

前回(第1話)の続きになります。
前回は Excel を活用してサイコロの平均と分散を求める話をしました。

今日は推定の話をしましょう。
「高校生の皆さんにお馴染みの統計学」や「大学初年度で習う統計学」では、

  1. サイコロを何回か振って、出た目の平均値を求める
  2. サイコロの出る目の確率を事前に教えられた(例えば全ての目が等確率 1/6…

The Lean Startup

今回紹介する書籍は Eric Ries 著 “The Lean Startup” です。
2011 年に Crown Business から出版されています。
2012 年に日経BP社から日本語訳「リーン・スタートアップ」が出版されています。

本書によると Lean Startup の5原則 “The five principles of the Lean Startup” は
1. entrepreneurs are everywhere…