(ものが)どこからどのようにして生じたというのか?ものから、ということも考えることも、わたしはおまえに許さぬであろう。なぜなら、ということは語ることも考えることもできぬゆえに。またそもそも何の必要がそれを駆り立てて以前よりもむしろ後に無から生ずるように促したのか?かくしてそれは、まったくか、まったくかのいずれかでなければならぬ。― 無からは何も生じない