「カラオケが楽しくねぇなと思う人たちへ」

拝啓

カラオケが持て囃される此の国において、苦しまれている方々、心中お察しいたします。
何を隠そう、私自身もカラオケがなかなか好きになれない性分でありまして、中学の頃から嫌だなぁと思って今日まで生きて参りました。

カラオケが嫌な場所、だと思われるのには恐らく3つほどの原因があるのではないかと思います。
裏を返しますと、3つの原因に当てはまらない方は、カラオケについてさほど深く考えなくても楽しめる御仁なのでしょう。…

「考：分人主義で社会は”なめらか”になるのか」

きょうは真面目に書きます。
本日夜のご褒美2品、「香るエール芳醇」と「松崎しげるモデル黒いポテリッチ黒胡椒味」もまだ台所に置いたままです。

「禁酒生活経過報告18日目」

それにしてもこのタイトル、ブログっぽいですなぁ…

とうとうこういうことも書くようになったのは、感慨も落胆もひとしおであります。

ともあれ、報告を粛々と。

18日間の禁酒は未知の領域。

お酒を飲みたいというシンプルかつ正直な欲求はいまだ消えず。むしろ、身の回りに美味しいお酒の情報ばかりが集まってくる。そして油断して意識が飛んだら、次の瞬間は三宮ダイエー1Fのクラフトビールの販売コーナーにいる。これは…

「”だよねー”から”そだねー”にかけて歴史は繰り返す」

4日分の稿が溜まっている状態で平静を装えるかどうか。その点においてこそ、人間の勇敢さと忍耐力が試されているのでありましょう。

そうはいいましても、当方の手元には酒場で仕入れてきた「愛すべきくだらない話」がございますゆえ、ネタについては御心配に及びません。

今夜は弊ブログには珍しく、時事ネタ「そだねー」を取り上げることに致しましょう。

「都市の微熱」

ちょっと留守にしてたんだけど久しぶりに戻ってきた。ここを留守にしてる間、季節はずっと夏。ここを留守にしてる間、気まぐれで、気付いたらいつも朝になったらいなくなってる台風みたいな子たちが何人か通り過ぎていって。

そうそう、もう明日から9月なんだって。知らなかった、気づかなかった、うっそー、なんてカッコつけてる人も、もう1年終わるっていうより人生100年時代ってネーミング地獄だよね、ほんと1年は早く終わるのに人生なかなか終わらず死なせてくれないわけでしょ。それってさ、「地球は丸くて有限なのに、球体だからどこまでいっても地続きで無限」みたいな矛盾っていうのパラドックス、あ、おん…

「自分を取り戻す旅先にて」

緊急事態宣言が解け、近所の飲み屋へ繰り出す日が戻ってきた5月末の日のことだ。…

「茶道に懐疑心持つ平成男児と、全てを狂わせてきた家元グランパ」

「茶道セラピー」とよばれる集いに誘われ、友人と行ってきた。

癒しなんかより、ブログのネタを欲しがっていた私は（後者は嘘だ、癒されたい気持ちも1ミクロンくらいはあった）あくまで戦略的に「茶道セラピー」行きを決めた。
平たく云えば、ブログのネタにしてやろうという底意地の悪さ全開で「庵」を訪れた。絶対に面白いハプニングが起こるはずだ、そんな予感があった。

「日曜だけどまちに出ようって気持ちは大事にしたい」

YouTubeの広告に出てくるアプリをまさかダウンロードするとは。「スプーン」ってやつなんだけど、あれほんとやっばいの。ていうのもいわゆる萌えボイスの女の子がダラダラ話してるわけ。んでトークルームに入ったら、「本田龍之介さんこんばんは」って話しかけられるわけ。びっくりして面食らったもんね。「よかったら自己紹介してほしいな」なんて話しかけられてあわててアプリ閉じたもんね。死ぬかと思った。この距離感、なんというか、飲み屋で、初めて会った隣の女の子に話してる感じっていうのかな。いやもっと近いかも。

「神の使者になってきた」

測量士の補助、オーブントースターの天板を抜くだけの作業、世論調査の調査員、演習授業のアシスタント、模試の試験監督。

バイトは3年間同じところでお世話になっているのだが、当座のお金を稼ぐために経験した仕事の一部だ。そのどれもが大体1回ずつの単発バイトだった。こうした複数の単発バイトの経験はお金がなく時間ばかりあると云われる多くの大学生が踏んできた道なのだろう。そうした経験を踏んできた大学生が覚えたであろう感慨「仕事は本当に色々あって、そのそれぞれにローカルルールがある」に私もまた同意する。

「ライブ配信おっぱじめるくらいにとち狂った心」

ここ数日間でFacebookのライブ配信を立て続けにやった。
自粛警察がお手製棍棒を手に跳梁する時代であるので、うかうかと外を出歩こうものなら袋だたきにされかねない。…