「お母さん、あたし、先生褒められたよ!」
「あたしの書いた習字が入賞したよ!」
「クラスで1番足が早かったよ!」
そうやって、キラキラした目で報告してたあの頃。
会社を辞めた。楽しくて仕方がなかった会社をやめて、もっと自分らしく働こうと思って。もちろんプロモーションの仕事をするつもりでいた。
でも、どうも来年にはプログラマーになってるかもしれない、みたい。
人生なんて、ほんと何が起こるかわからない。わたしが、のらりくらりだから余計なのかしら。
昨日に引きつづき、小山薫堂さんの本を読んでいます。
その中で参考になったこと、メモ書き。
「こういうことをはるとすごく儲かりますよ」とか「すごく宣伝効果が上がりますよ」というふうにアピールするわけじゃない。僕の場合は「こうやったら面白いですよね」とか「話題になりますよ」という言い方をすることが多いですね。
私は、自分の警戒心が強いと感じています。何か嬉しいことがあっても素直に喜べません。喜ぶ前に疑ってしまうのです。
例えば、友人から食事に誘われたとしましょう。真っ先に「なんかあったかな」と理由を探してしまうのです。
理由もなく会いたいと思ってくれるはずないって思ってしまいます。
昔、同じように自信のない友人が「俺なんて俺なんて」と毎晩電話をかけてきたことがありました。
たとえ毎日会えなくても、声が聞けなくても、何からあったことのない人とでも、いつでも連絡が取れてしまう時代。
だからこそ、手紙が好きです。
字が下手なので、手書き自体には抵抗があって、毎度緊張しますが、それでも手紙を送りたいと思います。
同じ文章でも、なんだか心を届けられる気がします。封筒や便箋を選んだり、切手を選んだり。
2016年8月
奈良が好きです。
第二の故郷だと言いたいくらい好きです。
時間がゆったりと流れていて、心が洗われます。
①他からの支配や助力を受けず,自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること。 「学問の-性」