学研『大人の科学マガジン』の4ビットマイコンをいじっているというお話を書きました。「光のハート」を書いて機械語のソースまであげてしまったのですが、ひさしぶりに見てみると、どうもダラダラと書いてしまったのが心残りです。そこで、まじめに書き直そうとしたら半分くらいの長さになってしまいました。この手のプログラムですが、私は「光の木」という名前で知っていたのですが、オシャレに「POV」(Persistence of…
数日前の日記「WiiのリモコンとHEINZのトマトケチャップ」(http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/ 2007/01/wiiheinz.html)にトラックバックが付いた。なんでも私が悶々としている事態は「レオロジー」というものに関係しているとのこと(http://masubuchi.jp/blog/?e=252)。
twitterとタイプライターといえば、私は、いわゆる「親指シフト方式」(あるいは「ニコラ配列」=ご興味のある方はWikipedia参照のこと)のユーザーです。10日ほど前、twitterで「勝間和代親指シフト説があるんですが…」というようなことをつぶやいたのですが、「 はい、親指シフトです。親指ひゅん愛用。」と本人から返ってきまた。やはり、親指シフトでしたか(というかtwitterならではのスピード感)。
『朝日新聞』(2008年6月14日夕刊)に「頭がよくなる!?/朝カレー/スパイスが脳を活性化」という記事がある。日本薬科大教授の丁宗鉄医師の話で、カレーとおかゆを使った実験で、カレーはおかゆより大幅に多い2~4%も脳血流量を増加させるとのこと。血管拡張剤のニトログリセリン2錠の効果とほぼ同じ。脳の血流量が増えると酸素が脳に行き渡り、脳が活発に動き出す。「交感神経と副交感神経が切り替わる朝に食べるのが効果的」ともあり、脳を活性化させるのは、カルダモンやディルといったスパイスと書かれている。なんと、私がひところ会社の引出にその粉末の小瓶を入れといて、ときどきドトールなんかで使う小さなスプーンで鼻からヒンヒンと吸い…
『dancyu』が「日本一のカレー集めました」という特集をやっている。聞き捨てならないと思って手に取ってみると「創刊17年、3600食の結論」などと書いてある。「何が3600食なのだ?」といぶかりながら手にとってみる。すると、まず吉本隆明の「カレーライス記」。ここだけの話だが、私は、吉本隆明って、食べ物の本しか頭に残っていない。その食べ物に対する語り口が好きなのだ。この文章では「カレーライスの古典時代は終わった」とある。詳しくは本を読んでくださいね。
「文房四宝」(ぶんぽうしほう)という言葉がありますよね。百科事典によると「中国文人の文房趣味のひとつで筆墨硯紙の四つをさす」とある。ちょっとこじつけっぽく感じられるかもしれないが、私の知る限り、中国人は、日本人やドイツ人にも増して文房具が大好きだ。
不忍ブックストリートの一箱古本市に出かけてきました。谷中、根津、千駄木のあたりのギャラリーとか雑貨屋さんとかの店頭を借りてやっている古本市です。下の写真は、D坂近くにある喫茶「乱歩」となりの東欧雑貨のビスケットさんの店先。
パリに出かけていたのは、JAPAN EXPO訪問のため。買い物の時間はあまりなかったのですが、それでも、文房具屋さんが集まるというマレ地区なんかには、でかけることができました。そこからホテルのあるモンパルナスまで歩いて帰る途中、台所用品屋さんで見つけたのが、写真のニンニク切り刻み車くん。
今回のCESでちょっと気になったものを少しだけ。東芝ブースに突然置いてあった自転車(ハイテクショウの会場に突然あるのがいい)。お巡りさんが乗っている白い自転車みたいな感じの奴なのだが(荷台も同じようにボックスになっている)、これが、同社の「SCiB」という急速充電可能な電池を積んだ自転車なのだそうだ。CETECではこれを使った電動バイクのモックの参考展示があったり、ノートPCでも使えるんではないかという話があるんだけど、この自転車は、実際に米国で売るものだそうだ。日本は電動アシスト力2倍可になりましたよね? 米国はどういう仕様ですかね。1台輸入してみるか(違法?)。
昌平橋の秋葉原よりからお茶の水のほうに上がっていく途中に美篶堂という文房具(?)のお店がある。何度かその前を通って気になっていたのだが、先日、はじめて中に入ってみた。基本的に「紙」のお店なのだが、そこで買い入れてみたのが、『「印刷雑誌」とその時代―実況・印刷の近現代史』(…