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隔日日記
音楽や映画、趣味や場所について。
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「遊びの分類」からみる日本の遊び
「遊びの分類」からみる日本の遊び
遊びには、四つの分類がある。ロジェ・カイヨワという哲学者が提唱したもので、数十年経ち、遊びが多様化した今なお説得力を失わない魅力的な分類だ。「アゴン(競技)」、「アレア(賭け)」、「ミミクリ(模倣)」、「イリンクス(眩暈)」の四分類である。アゴン、アレアは言わずもがな、遊びの根幹…
Sho Okawa
Oct 20, 2016
文化は自然環境に依存する
文化は自然環境に依存する
2013年から2014年にかけての冬、ぼくは北欧ノルウェーにいた。一学期間、大学の交換留学生として福祉やジェンダー論を学びに、日本から遥か離れた北欧の地を訪れていた。ノルウェーという国に関して、日本人は「北欧の国」であること以上はあまり知らないのではないだろうか。ノルウェーに着い…
Sho Okawa
Oct 14, 2016
This is 大阪ストラット
This is 大阪ストラット
この三連休で大阪に帰省し、短い時間ではあるが故郷大阪を堪能した。三日目の月曜日、友人と二人で昼ご飯を梅田で食べることになった。いつもの場所で待ち合わせ(阪急ユーザーなのでアズナス前がぼくらの定番だ)、手っ取り早く食べるために近場でご飯をさがす。ぼくらのお気に入りは、梅田駅改札から…
Sho Okawa
Oct 10, 2016
罰則が「申し訳なさ」をうやむやにする
罰則が「申し訳なさ」をうやむやにする
春から大学院に進学するために、関東に引っ越してきた。学部とは違う大学の院に進んだので、以前の大学との違いに最初はいちいち驚いた。学部では建物の呼び名はABCだったのに、ここではαβγだ。「シータ館」なんて言われてもいまいちピンとこない。学生の服装はぼくの大学よりずっと落ち着いた色…
Sho Okawa
Oct 6, 2016
選曲が左右すること
選曲が左右すること
ミュージックバーで働き始めて1ヵ月弱、ようやく仕事にも少しの余裕が出てきた。商品の値段も覚えてきたし、お酒も徐々に作らせてもらっている。メインの仕事は「選曲」なのだが、店のPCに自分の曲を同期したこともあって曲へのアクセスがよりスピーディになり、思い通りの選曲ができるようになって…
Sho Okawa
Oct 4, 2016
コミュニケーションのきっかけを仕掛ける
コミュニケーションのきっかけを仕掛ける
ぼくの働いているミュージックバーでは、いくつか「定番」の会話がある。上記の “No…
Sho Okawa
Oct 1, 2016
関西弁と関東弁
関西弁と関東弁
今月で、関東に来て半年が経った。ぼくは生まれて22年間大阪に住んでいたのだが、大学院進学にあたって湘南に引っ越してきた。本格的な一人暮らしははじめてだ。「カルチャーショックはあった?」とよく聞かれるが、まず驚いたのは物価の違いだ。大阪では一杯600円のコーヒーも、東京では1000…
Sho Okawa
Sep 29, 2016
一番好きな、という質問
一番好きな、という質問
ミュージックバーで音楽をかける仕事をしていると、音楽の話で盛り上がることが必然的に多くなる。話の節々に覗かせる趣味嗜好を読み取って、相手が聞きたいであろう音楽をかける。外国の観光客には、彼らの出身地のバンドをかけてあげると、往々にして喜んでくれることが多い。「マンチェスターから来…
Sho Okawa
Sep 27, 2016
「お兄さんも一杯好きなのどうぞ」
「お兄さんも一杯好きなのどうぞ」
この夏から、新宿ゴールデン街にある、とあるミュージックバーで働いている。そもそものはじまりは、大学時代の音楽好きの先輩と店にふらっと立ち寄ったことがきっかけだ。はじめて入ったその店は、店内に流れる趣味のいい音楽と、3坪ほどしかないとんでもない店の狭さと、ゆるく気さくな店長とで、と…
Sho Okawa
Sep 25, 2016
「押入れ」と「引出し」
「押入れ」と「引出し」
昨日、この夏に知り合った友人とお酒を飲んでいると、彼が「押入れと引出しの関係」という議題を持ち出した。「押す」と「引く」、「入れる」と「出す」。見事に対になった言葉によって成り立っているのに、どちらも「何かを入れて保管する」という機能に大きく変わりはない。これは面白いねと言いなが…
Sho Okawa
Sep 23, 2016
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