僕は迷ったときに買う本リストをモールススキンにつけている。これは何かの書評や誰かのブログ、テレビの紹介などで「お!」と思った本のリストだ。ただ、なぜ「お!」と感じたかを一緒に記録しておかないと、気味悪いメモが残ったりする。
で、すごく忙しい中を2冊の本を購入することができた。一冊は「悲劇週間」。これは打ち合わせへの移動中に立ち寄った小さい本屋で見つけた。明治の日本。革命。メキシコ。二十歳の若者(堀口大学)。しかも作者が矢作俊作。…