昨日、ガートナーから恒例の「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル」の2017年版がリリースされました。
アナリティクスに必要不可欠な「マエショリ」ですが、実際にどのようなことをするのかは、現実のプロジェクトで messy なデータを相手に自分で手を動かして苦闘したことがある人しか、なかなか分かりづらいと思います。生データを扱って、最終的なビジネスレポートを作成し、しかもそれを継続的に運用する、ということを一貫して手掛けたことがある人は、さほど多くないかもしれません。
先週、データマエショリストの祭典(?)こと「データマネジメント2017」が開催されていました。
アナリティクスに関連して、データマエショリストの立場から、学んだこと、経験したこと、考えたことをアウトプットする場として、新しくシリーズのブログ「Data Practitioner Musings」を始めてみることにしました。
ブログを書くと決めたものの何から書き始めようか決めかねていたのですが、いきなり細かい話から入るのもアレですし、まずは総論というか、アナリティクス全体についての自分自身の現状認識を書いてみるところから始めてみようかと思います。
あくまで個人的な経験や、そこからくる認識の話ですので、また私とは違った意見をお持ちの方はコメントを頂けると嬉しいです。