数学的に考えると、法律は多ければ多いほど問題点が増える。法律と法律との間には、必ずすき間ができるからだ。
「すき間をどう考えるのか?」は立場が違えば結論が変わる。だからすき間は意見の対立の種になる。したがって、一度限りだよという法律=特例法を作ることは、もめ事を増やす元になりやすい。