次の一節を読んで私は衝撃を受けた。
インドの農村では(筆者が調査中に非常に印象深く感じたのであるが)、長期間の里帰りが可能であるばかりでなく、つねに兄弟が訪問してくれ、何かと援助を受けるし、嫁姑の喧嘩はまったくはなばなしく大声でやり合い、隣近所にまる聞こえで、それを聞いて、近隣の(同一カーストの)嫁や姑が応援にきてくれる。他村から嫁入りしてきた嫁さん同士の助け合いはまったく日本の女性にとっては想像もつかないものでうらやましいものである。
この本は、売れ行きに比して話題になりました。
どちらかと言えばログよりプランニングに偏っていたとは言え、タスクシュートをここまで徹底的に表に出したビジネス書は、それまでなかったので、何か異様なことをやっている人間がいる、ということで話題になったわけです。
東洋経済さんはよくぞこの本を出版してくれた!
これが本書を読み終わった後の率直な感想だ。こういう表現が正しいかはわからないが「普通なら出ない」そういう類の本であることは間違いない。
とにかく、これ以上の作家というものは、存在できないと確信した。『カラマーゾフの兄弟』は?とかいう類の質問に対してはロッシーニのエピソードを紹介したい。
【公開日】2016/11/22
ライフハック系の本を出してからもずっと、私は、モチベーションというテーマで本を書いたり連載記事を書いたりしてきています。
理由は簡単で、私自身が「やる気」で苦しんできたからです。
しかしそもそもこの言い方自体に引っかかりを覚えるのです。「やる気」で苦しむってどういうことか?
「○○くんは、ちゃんと学校のことお家で話すらしいわよ。あなたは、何にも話さないけどね。」「向かいの旦那さんは、高給取りで家事も得意なんだって。素敵よね〜」
あなたも私もやっている? 子どもから悪魔を引き出す簡単な方法。 | こどもサバイバルくらぶ
http://www.kodosaba.com/?p=1857
【公開日】2016/11/15 by 佐々木正悟 in とらえなおす Tags: ポメラ
とってもためになるレビューでした。
» さよなら新型ポメラDM200。手放すことにした理由。 | さいんぽすと
メディアの関係者さんなんかから見ると、ブログのレビューというのは、「素人のまねごと」なのかもしれませんが、ブログには「プロではない」からできることがあります。レビューのために買い物をするわけではないので、「素人」は「生々しく書ける」より以上の「生」が…
よく思うことだが、とにかく自分は、「話」と「現実」を乖離させたくないのです。
やだけど・・・でも、今日はさすがに庭の掃除をしないと
というようなことって、よくあることだと思うのです。あるあるです。
そんな「あるある」すら、私たちは解決できずにいる。「現実」には非常に細かな、些細な、リアルな、ちょっとした、いろんな、ことがあるはずです。
最近、とあることについて思考が堂々巡りしている。キャリアとか生き方といった類のこと。答えはないので、結論が出ないまま別の考え事に移って、またふとした時に考え始めるの繰り返し。