心理学では、「本当の自分」というものの実在性について、かなり疑わしいとする立場が主流になっている気がする。
そもそも「自分」というのが錯誤の一種ではないかという主張も真剣に検討されている。
「本当の自分」というのはよく「他人の期待に応えるものではなく」という文脈をともなっていることが多い。