さとうわきこさんの、ばばばぁちゃんシリーズ。我が道をいくばばばあちゃんの素直で人間味あふれる性格が、全体に幸せなオーラを発している貴重な絵本。どこかクレイジーなばばばぁちゃんに、人の可笑しさや大きさを感じて、絵本を読みながら「なんでそんなことするの?!」ってのが可笑しくて息子と二人で笑いころげる。
息子と町の図書館に行って読んだ紙芝居。やっぱり、紙芝居は絵本に比べてかなりエンターテイメント性が高く、半分ずらしとかの高等テクニックが読んでいても面白かった。
Simulation Argument シミュレーション仮説
シミュレーション アーギュメントをわかりやすく言うと、人類が映画マトリックスの世界観に生きている可能性を学術的に考えている領域。
将来的に宇宙空間を含めた全ての神羅万象をシミュレーションできる可能性があるのならば、今現在がそうである確率も0ではない、という出発点から始める思考実験のようなもの。以下の動画が面白い。
企画の立ち上げから撤収まで関わった「北アルプス国際芸術祭2017ー信濃大町 食とアートの廻廊ー」についての個人的な記録、芸術祭について、各作家への感想などをまとめました。よろしければご覧ください。
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言葉の意味は、それを言う人と聞く人、書く人と読む人の間に浮かび上がる。アートという言葉には様々な可能性があって、愛とか道徳とか自由とか、そういう言葉に近い。でも、自分として、一貫性をもってこの言葉を使うために、この言葉に対して3つの視点を持っていることを示しておく。
消防署に新入りのはしごしゃが、ポンプ車、救急車と会話しながら物語が進むのだけれど、有機的な絵とはいえ、車自体に人間的な表情をいれてキャラクター化していないのが面白い。表紙の絵みたいに、なんとなく困っている表情なのかな?と思ったりして見ると、現実の車からもそんな個性や感情を読み取っ…
懐かしい絵本
子供の頃に読んだときは、曲がったり、ちぎれたり、ほどけたり、膨らんだりするふしぎなナイフに、イメージの中で硬さの触感が残っていて、どこか気持ちが悪かった。現実の触っているものが、空想の中で変質させることができるという不思議さ…