Top Stories published by ALTLIFEBLOGv3 in March of 2007

「プレカリアート」という言葉

たまたま手に取った新聞に載っていて、言葉の定義を読んだ時に、久しぶりにドキドキした。

Wikipedia
にもあっさりと載っている。

新自由主義経済下の不安定な雇用・労働状況における非正規雇用者および失業者の総称。(中略)

新自由主義経済下、自らの不安定な「生」を強いられながらも、その競争への参加を「放棄」する人々は、上記のカテゴリーにとらわれることなく包摂されうる。
プロレタリアートと語呂を合わせることで、新自由主義における新貧困層の現実との向き合い方を示している。イタリアでの落書きから始まった言葉と言われる。


プレカリアートのメーデー

自由と生存のメーデー07 | precariat mayday 2007

すでに死語とも思われたメーデーという言葉が実感と社会的な「弱者」の声を上げるキーワードとして復活しつつあるようだ。

ストリートカルチャーとも連携しながら動き出している。

ビラから運営事務局の方々の言葉を抜粋しよう。

労働を道徳と結びつけ、勝ち誇って人に生きる資格を問う者たちに、差別と排除で人々を切り分
け敵対させる者たちに、私たちは全身で反対する。「ただ生きること」を肯定する私たちは、この社会にもたら
されている「戦争」を拒絶し、侮蔑と不正に連帯で応じる。この自由と生存の日に! プレカリアートの反攻の
日に!

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