5月も半分が過ぎました。
小学校1年生のお子さんのある方なら、お子さんの字が気になっているころではないでしょうか。
鉛筆の持ち方は、大丈夫でしょうか? 右利きか左利きかよりも、鉛筆がしっかり持てているかは、一生ずっと影響があります。しかも年が上になればなるほど直すことがむずかしくなっていきます。
進学塾時代の教え子のS君(当時高1)は、「超」がつくほど真面目で、ノートはしっかりとるし、授業の後にはほぼ毎回質問に来る生徒でした。一生懸命なのに、ちっとも成績が上がりませんでした。
あまりに結果がひどいので、気になっていたのですが、ある日の質問でその理由がわかりました。
( frac{2a+3a}{5} )
私は今、東京都民ですが、住んでいるのは多摩地域です。
「東京」と言うと、ほとんどの人は23区内を思い浮かべることでしょう。たとえば東京駅、皇居、国技館、武道館、国会議事堂、東京タワー、スカイツリー、赤坂、六本木、秋葉原、新宿歌舞伎町、都庁、等々…
まっさきに米軍横田基地や高尾山が浮かぶ人は少ないと思います。
あなたは、この一ヶ月を振り返って、連立方程式を解いたことや、地球の地軸が公転軸から23.4°ずれている事を思い出したり、徳川幕府が1603年に始まったことを使ったことはありますか?
実社会に出た後で、小中高と学校で勉強してきたことがそのまま役に立つことは、余りありません。最低限必要なことに絞り込めば、当用漢字(中学校で習う)がだいたい読めて、教育漢字(小学校で習う)がだいたい書けて、たし算・ひき算・かけ算が出来ればいい、と言っても良いかもしれません。
今日は2016年5月13日の金曜日である。
13日の金曜日は「キリストが磔(はりつけ)にされた日だ」というのはウソらしい。
また、本当に13日の金曜日は危険なのかを、交通事故などで調査した人がいるらしいが、統計をとってもそういう結論は出てこないといいうことだ。
日本国では政府が管理する学校が全国的にできたのは、江戸幕府が倒され、天皇をいただいて作り上げた明治政府の仕事でした。その最初の指示がいわゆる学制発布(明治5年:1872年)のことでした。
その直接のきっかけになったのは、合衆国の軍艦4隻が脅しながら交渉した日米修好通商条約(にちべいしゅうこうつうしょうじょうやく:1858年)にはじまった「開国」でしょう。江戸時代の日本は、少なくとも表向きは鎖国していて、欧米とのやりとりはオランダだけだったのが、そうもいかなくなってきたからです。
仕事でも勉強でも 大事なことは 実際に行動するか 行動しないのかだ
だから やる気があろうと なかろうと やってみればいい 実はやってみると 何かしらの変化があるので その変化を見れば 次へのやる気が 湧いてくるのだが とは言うものも やる気も生き物なので 大きくなったり…
私(岡田康之)は、今のようなプリント学習中心の学習塾を始める前に、大手進学塾で数学と物理を教えていました。高校部の数学教材の開発の責任者もさせていただきました。
その経験から、わかりやすく楽しい授業をすればするほど、子どもたちの主体性はそぎ落とされていく傾向があると感じるようになりました。というのも、授業の内容も進め方も全部私が決めているからです。
「やれば出来る」 と思っていることは 「やらない」ことか 「やれない」ことだ
だから 「やれば出来る」 と思っていることを 本当にやってみると 「出来ること」もあれば 「出来ないこと」もある
進学塾に通うと、テストの結果が悪いと「ダメな子だ」と評価されます。進学塾にいかなくても学校の勉強ができないと、バカだと思ってしまうこともすくなくありません。
そう思うのは子どもたち本人だけではありません。親も回りも平気で「この子はバカです」などと言います。