時雨堂では Erlang/OTP 関連の OSS を Fork して運用しています。Fork をするにあたって最低限の方針を雑にまとめてみました。
当たり前ですが 一応。
去年は毎月いろいろと書いていましたが、今年は不定期に書きたくなったら書くという感じでいこうと思います。
次のリリースは 2022 年 6 月を予定しています。WebRTC 関連の機能は一通りそろったこともあり、Sora 独自機能やミドルウェア機能を充実させていく予定です。
WebRTC のようなリアルタイム通信で求められるのは「一部のノードに問題が起きても利用し続けられる」事だと考えています。
そのため時雨堂では自社製品である WebRTC SFU Sora にクラスター機能を搭載し、一つのノードに障害が起きた場合でも再接続を行えばすぐにまた利用できるような仕組みを実現しています。
2022 年 6 月にリリース予定の次のバージョンでは、クラスター機能を改善し、より障害に強く、さらにクラスターの運用コストを下げる仕組みを入れています。