時雨堂では WebRTC P2P 向けのシグナリングサーバを無料で利用できる Ayame Labo というサービスを提供しております。今回 Ayame Labo の中身をリニューアルしました。
もともと、基本的には放置して運用するという方針だったのですが、今年に入って TURN サーバの利用が多く、想定外の転送量が利用されてしまうという問題が発生してしまいました。1 日で転送量 250 G 程度利用されていたりもしました。
WebRTC 関連でどんなことをやっているか、やっていこうかというのを書いていこうと思います。時雨堂が WebRTC で何をやろうとしているのかの可視化です。
毎月書いていこうと考えています。時雨堂の WebRTC 製品に興味がある方は読んでみていただけると嬉しいです。
WebRTC Signaling Server Ayame を利用した Ayame Lite というサービスをβ版として公開しておりましたが、今回名前を Ayame Labo として正式リリースしました。
Ayame Labo を正式リリースしたため、Ayame Lite は 2020 年内をもってサービス終了とします。
今後は Ayame Labo をご利用下さい。
https://ayame-labo.shiguredo.jp/
https://ayame-lite.shiguredo.jp/beta から GitHub アカウントでログインしてください。
WebRTC Signaling Server Ayame…
OpenAyame プロジェクトで開発している WebRTC Signaling Server Ayame を自社でサービス版を提供してみています。
WebRTC Singaling Server Ayame as a Service (仮)
Raspberry Pi 3 と Momo とAyame でお手軽 WebRTC 配信
Raspberry Pi 4 に変更して、以下に移動しました。
https://gist.github.com/voluntas/35b8c9d4b2edf11493632e22d483d4a4
時雨堂では WebRTC を P2P として利用する際のシグナリングサーバをオープンソースで公開しています。
WebRTC Signaling Server Ayame
ただ、より簡単に利用してもらいたいという考えから、無料で利用できるサービスも提供を公開しました。
OpenAyame プロジェクトは利益を目的としないプロジェクトです。あくまで 1:1 の WebRTC P2P 利用に特化したベンダーロックされないシグナリングサーバを提供するというのが目的です。