横浜スローライフでも既に記事にして頂いているが、SotM2012が東京に決定した旨発表された（Tokyo host for SotM12）。これについては機会があればいずれまとめようと思うが、今年の9月開催に向けてまだまだ準備が始まったばかりなので、頑張らねばというところ。

閑話休題。
 越年の課題で取り組んでいるOSMデータのGISへのインポート（.shp)について、備忘録を兼ねてまとめてみよう。

そのひとつは、ハーバード大学の地理解析センターが手がけたWorldMapと呼ばれるWebmap serviceである。この存在を知ったのは、2010年の中頃に同センターが所有する地理空間情報（主に東アジア関係）をWeb上で共有するための取り組みがきっかけであった。また、同センター長のPeter…

最近OpenStreetMapをめぐる展開として、立て続けにニュースがあった。
その一つは、foursqureによるOSM地図の全面的な採用であり（米foursquare、Google Mapsから“地図版Wikipedia”に移行：Internet Watch）、もう一つがApple社のiPhotoでの採用と噂されている（AppleがiPhotoのマップにOSM採用、Googleから乗り換え!?：マイナビ）。

先般公開され、今も大きな批判の対象となっているiOS6付属の「マップ」であるが、すでに横浜スローライフでも指摘されているように、エンジニアリング（あるいはデジタル地図アプリケーションの作り方そのもの）に原因があるという見方は的確であろう。

そもそも、アップル社のWebサイトでは、”Appleが一からデザインしたマップには、インタラクティブな3Dビューと、息をのむようなFlyoverが組み込まれています*。作りたかったのは、これまでで最も美しく、最もパワフルな地図機能を持つアプリケーションです。”…

2012年4月1日、エイプリルフールとしてGoogleがチャレンジしたのは、モールス符号入力、そして、ファミコン版Google Mapsであった(以下の画像は、日本付近の様子)。