要約 IDEA memo

チームの成果は「有能な人」ではなく、「最も無能な人」に依存する

集団の成果は、その集団内で最も能力の低い人物／グループに規定される。

あるマーケティングチームリーダーが、「マネジメント」を理解したときのこと。

4名体制のうち1人が、非常にズボラだった。
ズボラな人間のミスが、周りの人の仕事を増やしていた。
リーダーはルールを作って、ミスに対応しようとしたが業務量が増えた。

年下で経験も浅い立場だからこそ、意識していたマネジメントとは？

失敗しにいく、模倣する

失敗に対して鈍感になる。「こうすればよかった」が出てくるから、きちんと認識して次に活かす。また、会社や組織に対して貢献することを忘れずに、ずっとやっていく。

もし『上司に勝ちたい、自分の力量以上に勝ちたい』と思うなら、自分のスキルを上司に近づけることではなく、自分の1の能力を、周りの人をうまく使って10や100にしていくこと。

うま〜く子どもを「その気にさせる」子育てライフハック10選

トイレ嫌いに足跡を貼ったらそれに沿って歩いてトイレに行けた

風呂の際、服を脱がない時に 「おちんちんボーン！」と勢いよく自分のズボンを降ろしたら、息子もズボンを降ろし、見事円満に入浴成功。

息子の前で夫に感謝したり褒めたりし続けていたら、息子が夫を尊敬し、夫が息子の世話をし、ますます家族みんな仲良しになる

リーン・スタートアップが示す「5つの原則」

原則1：アントレプレナーはあらゆるところにいる

・不確実な状況で、ビジョンを実現させることにコミットする人のことをアントレプレナーと定義

・ただ良いものを作ることが成果ではなく、ビジョンにコミットすること

原則2：起業とはマネジメントである

社員が自ら動き出す組織の作り方

チームに大胆な権限委譲をし一方でその結果に責任を追う。

権限委譲を行うには、会社と社員との間の強い信頼関係と価値観の共有が必要 。顧客のために行動する自由と、会社のために行動する動機づけを同時に与える 。

統制を最小限にして社内情報を透明にする。それにより社員間の信頼が醸成され、社内ナレッジもフル活用される。また現場に権限委譲することで、管理コストは最小限となり、自律的で高度な顧客サービスを提供できる。仕事も面白くなる。ただし単に規律を解くだけでは、組織がほとんど機能しなくなってしまう。

目的のために戦略と戦術があるということ

目的：いつでも振り返れて心を動かすもの

戦略：目的を達成するために資源を配分する選択

戦術：戦略で決められた領域で経営資源を消費する実行プラン

『目的→戦略→戦術」の順番で考えること。

人は自由になるほど幸福度が下がる。選択のパラドクスが起きる4つの原因

「選択肢は多いほどよい」 ではなく「人は自由になるほど幸福度が下がる」

選択肢がひとつしかなかった時は全く期待がない。100種類に増えてしまった途端、どれかひとつ完璧であるべきだと思うようになる 。そして選んだものも良いものだったが完璧ではなかった。