mBlockを使ってArduinoを動かしてみた15:コードブレーカー答えの入力(小学生こう君のブログ )

こんにちは! こう君です。 今回は、コードブレーカーの暗号の答えの入力部分を作ります。長かったコードブレーカーの製作も、今回で最後です。

入力の仕方は、下の写真のように、スイッチ(プッシュボタン)で入力するようにします。

デジタルピン2(数字を足す)、デジタルピン3(数字を引く)、デジタルピン4(決定)のように使います。

スイッチで数字を入力します

まず、Arduino側のプログラムです。 画像のようにプログラミングしてください。
父 注: スイッチが押されるまでArduino側のプログラムを「~まで繰り返す」で走らせたままで待ち受けておき、スイッチが押されたらスプライト側にメッセージを送り、「~まで繰り返す」ループを抜けてArduino側の処理を終了、としました。)

Aruduino側のプログラムはこれだけです

次は、スプライト側のプログラムです。 画像のようにプログラミングしてください。 シリーズ最後のプログラミングです! 長いですが、頑張りましょう!

父 注: end=0のとき千の位、end=1のとき百の位…と、進みます。)

ちゃんと動くかチェックしました。

スプライトを押すと数字を聞いてくるのでスイッチを使って暗号を入れます。

3つのスイッチを使って、しっかり暗号が入力できました。これで入力部分も完成です!

次回は、完成したコードブレーカーゲームで遊んでみます。

次回: mBlockを使ってArduinoを動かしてみた16:コードブレーカー完成して遊んでみた(小学生こう君のブログ )

バックナンバー:

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mBlockを使ってArduinoを動かしてみた2:LEDライト点滅(小学生こう君のブログ )

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mBlockを使ってArduinoを動かしてみた11:コードブレーカーの暗号を作る(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた12:コードブレーカーの暗号判定(小学生こう君のブログ )

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mBlockを使ってArduinoを動かしてみた14:コードブレーカー正解/失敗時の動作(小学生こう君のブログ )

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Hiraku Sakamoto
東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

Associate Professor; Engineering Sciences and Design (ESD) Graduate Major, Department of Mechanical Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan.