mBlockを使ってArduinoを動かしてみた10:コードブレーカーゲームのルール(小学生こう君のブログ )

こんにちは! こう君です。コードブレーカー(暗号やぶり)というゲームをArduinoで次回から作るので、今回はコードブレーカーのルール説明をしたいと思います。

コードブレーカーで遊ぶときに自分で取ったメモ

コードブレーカーは、2人で遊びます。Arduinoで作る時は、コンピュータの暗号を解読することにしたいと思います。

まず、2人でそれぞれ4桁の数字を考えます。その時、1~6までの数字で、全て違う数字でないといけません。

そして、片方が相手の4桁の数字を考えて、言います。相手は、自分の数字と、こちらが言った数字を比較します。

その時、桁も数も一緒だったら、緑色になります。

数のみ一緒で桁が違ったら、赤色になります。

全ての桁でこれをして、相手は最後に「緑○個、赤○個」と言います。

例:こちらが「1234」と言って、相手の数字が「5243」だった場合相手はまず、千の桁を比較します。「1」と「5」なので、何もなしです。 次に、百の桁を比較します。「2」と「2」なので、緑です。 十の桁を比較します。「3」と「4」なので、緑ではないですが、一の桁に「3」があるので、赤です。一の桁を比較します。「4」と「3」なので、緑ではないですが、十の桁に「4」があるので、赤です。つまり、この場合は緑1個、赤2個です。

これを、2人で順番にします。 そして、相手の数字を先に当てた方が勝ちです。先攻が当てて、その次に後攻が当てたら、引き分けです。

このゲームを、ArduinoとmBlockで作りたいと思います。

設計図をお父さんが書いてくれました。

お父さんのコードブレーカーゲーム設計図

次回から、少しずつゲームを作りたいと思います。

父 注: Code Breakerゲームは、下記の本[1]で紹介されているゲームです。
[1] Pencil & Paper Games, Usborne Publishing Ltd, 2015.

続き: mBlockを使ってArduinoを動かしてみた11:コードブレーカーの暗号を作る(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた12:コードブレーカーの暗号判定(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた13:コードブレーカー判定結果の出力(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた14:コードブレーカー正解/失敗時の動作(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた15:コードブレーカー答えの入力(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた16:コードブレーカー完成して遊んでみた(小学生こう君のブログ )

バックナンバー:

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Hiraku Sakamoto
東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

Associate Professor; Engineering Sciences and Design (ESD) Graduate Major, Department of Mechanical Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan.