私はこれまで「高校に行けない」という脅されている子どもを何人も見てきました。だから「せめて宿題くらいは全部やれ」という大人も何人も見てきました。
夏休みの宿題を含めて、ほとんどの学校の宿題は同じクラスの子どもには同じものが出されます。締め切りも同じならば、解答をいつ渡すのかも同じです。同じ事を同じようにすることが「当たり前のこと」とされています。
子どもたちにとっては長いお休み。でも、宿題が必ずあります。
10日ほど前に、宿題のランク分けの話を書きました。
学ぶということはどこかにある正しい知識を探して覚えて自分の物かのように扱えるようになることではない
夏休みの宿題に限らず、学校の宿題は一律に出されます。クラスが同じなら、宿題の内容も量も同じです。当たり前ですよね?
でも、だれでも知っているようにクラスが同じでも子どもの実力はバラバラで、しかもかなりの違いがあります。先生にとっては同じ宿題でも、一人ひとりの子どもの目から見ればむずかしかったり、やさしかったり、多すぎたり少なすぎたりするのです。
実は私、英単語を覚える労力を半分する方法を知っています。 っていうか、身につけました。