事業に戦略があるように、組織にも「戦略」があるのではないか?
企業組織の特性や、それを形作ってきた歴史、さらにはこれからの新しい組織のカタチの可能性を調べていると、西洋と東洋の違いに根ざしているものに色々と突き当たります。
「木を見る西洋人、森を見る東洋人」という一冊で書かれていることがここ最近読んだ中で分かりやすかったです。(ちなみに、本書ではざっくりと西洋=アメリカ、東洋=日本・中国・韓国、という括りをしています。それがある程度乱暴だということも認識した上で。大きな傾向を把握する上では十分かなと思いました)
組織について、優れた事例や組織論の知見を調べていて、組織のタイプはざっくりと3つに分けられるかな、と考えるようになりました。「軍隊」「都市」「植物」の3つです。…
起業家に関して経営学でもいろんな研究があるそうですが、最近教えてもらったこの話が非常に腑に落ちる内容でした。書籍はエフェクチュエーションという一冊(厚いし難しいし高い、から読むのは覚悟がいります‥)。
起業家のスタンスについて、「手段」ありき(エフェクチュエーション/effectuation)と「目的」ありき(コーゼーション/causation)の2つに大別しています。
会社を事業と組織に分けてみたときに、事業にも組織にも成長のフェーズがあります。自社がいま置かれてる状況を見定め、またその次に来るであろう状況に対する見通しを持っておく必要があります。
組織におけるモチベーションを考える上では、ダニエル・ピンクの「モチベーション3.0」が分かりやすい枠組みを提示してくれています。
どんな組織であっても、「うちは組織に関して1つも課題が無い」なんてことは起こり得ない。もし本当にそう思っているとしたら、それは「課題が無い」のではなく「課題を認識できてない」ということだろう(そしてそ…
「科学的管理法」について、マネジメントの源流みたいなもの?となんとなく知っていたけど、詳しくは読んだことはありませんでした。bookoffでたまたま見かけて、そんなに厚くもないし流し読みしようかなぁ、くらいのノリで買ってみたけど、結果的にものすごく面白かったです。
ざっくりと言ってしまえば、「事実に基いて人の行動を改善し続ける」ことを徹底するマネジメントの手法です。原著の “The Principles of Scientific Management”…
新しい企業運営の形として「ホラクラシー」という言葉を目にする機会が増えました。ただ、新しい概念である分、まだ定義が揃っていないのだなと感じることも多いです。私なりに、要点を絞って「何が違うのか」を整理してみました。
「良い経営者ってどんな人なんですかね?」
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