mBlockを使ってArduinoを動かしてみた7:モータを回す(小学生こう君のブログ )

こんにちは! こう君です。今回は、スイッチを押すとモーターが回る仕組みを作りたいと思います。

サーボモーター

上の画像がサーボモーターです。

まず、図のように回路を作ってください。

手書きの図の右下の3本線がつながっているのがサーボモーターです

新しく、コンデンサという部品を使っています。 コンデンサとは、足が長い方が+で、電気をためることができます。

そして、mBlockで、下の画像のようにプログラミングをしてください。

父 注:mBlock5のArduinoプログラミングの仕様かバグか、サーボピンの番号を「変数」で入力することが難しかったので、今回は変数を使用せず直接数字(12)を入力しました。)

Arduinoをパソコンにつないだら接続をクリックして、アップロードをクリックして、スイッチを押してください。

すると、モーターが180度回るはずです。 離すと元に戻ります。

スイッチを押すとモーターが回ります。離すと戻ります。

DCモーター

もう一つ、DCモーターというモーターがあります。Arduinoスターターキットの本[1]にある回路をつくりました。でも、少し難しかったので、今回は紹介しません。

スターターキットの本にある回路をつくりました

次回は、パソコンの画面のキャラクターを押すと、ArduinoでLEDがつくようにしたいと思います。

参考文献:
[1] S. Fitzgerald, et al., Arduino — The Project Book (The Arduino Starter Kit), Arduino AG, 2017.

続き: mBlockを使ってArduinoを動かしてみた8:パソコンのキャラクターと連動(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた9:液晶ディスプレイ(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた10:コードブレーカーゲームのルール(小学生こう君のブログ )

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mBlockを使ってArduinoを動かしてみた13:コードブレーカー判定結果の出力(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた14:コードブレーカー正解/失敗時の動作(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた15:コードブレーカー答えの入力(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた16:コードブレーカー完成して遊んでみた(小学生こう君のブログ )

バックナンバー:

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた1:セットアップ(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた2:LEDライト点滅(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた3:LEDで信号機(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた4:スイッチ取り付け(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた5:早押しボタン(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた6:音を出す(小学生こう君のブログ )

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Hiraku Sakamoto
東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

Associate Professor; Engineering Sciences and Design (ESD) Graduate Major, Department of Mechanical Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan.