mBlockを使ってArduinoを動かしてみた14:コードブレーカー正解/失敗時の動作(小学生こう君のブログ )

お父さんの設計図

こんにちは! こう君です。今回は、正解時の動作と、不正解時の動作を作りたいと思います。

正解したときはサーボモーターで箱を開けて、高い音を鳴らすようにしたいと思います。(父 注:当初の計画ではそうだったのですが下記の通りモーターを動かせず。)

8回答えを入力しても正解でなかったとき、不正解の動作をします。不正解だったときは、低い音を鳴らすようにします。

正解時に開く箱

サーボモーターを動かすと開く箱を、オレンジジュースの紙パックで作りました。

↑作っている最中
暗号解読するとサーボモーターが動いて、箱が開くようにしました

画像のような箱を作って穴を開け、そこにサーボモーターの羽を通しました。サーボモーターについては第7回を見てください。

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた7:モータを回す

第7回と同じプログラムを作ったところ、サーボモーターを回すと箱が開くように作れました。

次に、プログラムを書きかえて、スプライト(パンダ)のほうからAruduinoに繋がったモーターを動かしてみます。

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた8:パソコン画面のキャラクターと連動

「+拡張」をクリックして、「ブロードキャスト」をクリックして、画像のようにプログラミングしました。

mBlockプログラム(左がスプライト側、右がArduino側)

しかし、なぜかモーターが動きません。
お父さんに調べてもらったところ、ブロードキャストからサーボモーターは開けられないようです。
父 注: なぜか「ブロードキャスト」の関数の中でサーボモータを動かす関数を呼び出すと、認識されないようでした…。理由がわからず断念しました。残念です。)

モーターが動かせなかったので、LEDと音で表現

モーターが動かせなかったので、正解の時も、LEDと音で表現したいと思います。画像のように、Arduino側をプログラミングしてください。

LEDと音だけにしました(左が成功した時、右が失敗した時)

左が正解した時で、右が不正解だった時です。これだとスプライトから動作させることができました。

次回は、回答の入力を作りたいと思います。

次回: mBlockを使ってArduinoを動かしてみた15:コードブレーカー答えの入力(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた16:コードブレーカー完成して遊んでみた(小学生こう君のブログ )

バックナンバー:

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた1:セットアップ(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた2:LEDライト点滅(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた3:LEDで信号機(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた4:スイッチ取り付け(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた5:早押しボタン(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた6:音を出す(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた7:モータを回す(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた8:パソコン画面のキャラクターと連動(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた9:液晶ディスプレイ(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた10:コードブレーカーゲームのルール(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた11:コードブレーカーの暗号を作る(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた12:コードブレーカーの暗号判定(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた13:コードブレーカー判定結果の出力(小学生こう君のブログ )

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Hiraku Sakamoto
東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

Associate Professor; Engineering Sciences and Design (ESD) Graduate Major, Department of Mechanical Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan.