mBlockを使ってArduinoを動かしてみた9:液晶ディスプレイ(小学生こう君のブログ )

こんにちは!こう君です。今回は番外編で、LCD(液晶ディスプレイ)を使ってみたいと思います。
父 注: 次回から始まるプロジェクト課題(!)にLCDは使わなさそうという意味で番外編です。また、今回の回路はArduinoスターターキット[1]に掲載されている回路と同一です。)

まず、図のように回路を作ってください。

16x2液晶ディスプレイ(LCD)、可変抵抗、ティルトスイッチ、抵抗を使って回路を作ります。

今回、新しくティルトスイッチと、可変抵抗を使っています。ティルトスイッチとは、傾けるとON/OFFが切り替わるスイッチです。可変抵抗とは、白い部分を回すと、抵抗の値が変わります。

次に、プログラミングです。画像の部分の「拡張」をクリックします。

そして、「検索」の所でLCDと検索してください。

そして、lcd1602libという所をクリックしてください。見つかったら、+追加を押します。

すると、画像の所にlcd1602libが追加されたはずです。

残念ながら日本語版は無いので、英語でプログラミングをします。こう君は英語があまり読めないので、お父さんがプログラミングしました。

画像のようにプログラミングしてください。

Arduinoをパソコンにつないで、接続、アップロードします。そして、可変抵抗の白い部分を回してください。すると、Hello! Switch is ON!♥♥♥と出るはずです。

そして、Arduinoを逆さにしてみてください。

可変抵抗で明るさを変えられます。傾けると、メッセージが変わります。

すると、Hello! Switch is OFF!と液晶ディスプレイの表示が変わるはずです。

次回から、Arduinoでゲームを作るプロジェクトを始めます。

参考文献:
[1] S. Fitzgerald, et al., Arduino — The Project Book (The Arduino Starter Kit), Arduino AG, 2017.

続き: mBlockを使ってArduinoを動かしてみた10:コードブレーカーゲームのルール(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた11:コードブレーカーの暗号を作る(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた12:コードブレーカーの暗号判定(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた13:コードブレーカー判定結果の出力(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた14:コードブレーカー正解/失敗時の動作(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた15:コードブレーカー答えの入力(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた16:コードブレーカー完成して遊んでみた(小学生こう君のブログ )

バックナンバー:

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた1:セットアップ(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた2:LEDライト点滅(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた3:LEDで信号機(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた4:スイッチ取り付け(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた5:早押しボタン(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた6:音を出す(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた7:モータを回す(小学生こう君のブログ )

mBlockを使ってArduinoを動かしてみた8:パソコン画面のキャラクターと連動(小学生こう君のブログ )

--

--

Hiraku Sakamoto
東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

Associate Professor; Engineering Sciences and Design (ESD) Graduate Major, Department of Mechanical Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan.