Würst を食べ尽くす ⑥

yukimatJP
yymat
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4 min readNov 12, 2017

Debrecziner Würstel (+ Bruzzzler original) 編

今回は、前回の Käse-Krainer の双子、オーストリアの Debrecziner Würstel と、うっかり騙されて買った Bruzzzler original(中身は Geflügel Bratwurst だった)をご紹介します。

この記事は、Würstを食べ尽くすシリーズです!
→ 第5弾はこちら「Geflügel Bratwurst, Käse-Krainer 編

Debrecziner Würstel

Debrecziner Würstel (オーストリアでは Debreziner)は、オーストリアや南ドイツ、元オーストリアハンガリー帝国の国々に人気の高い Wurst で、ハンガリー東部の Debrecen から名前が来ています。

粗挽きの豚肉をぎっしり詰め込んだ Würst で、スパイシーな味付けになっています。中にパプリカの欠片が入っているのが特徴。カットすると赤い肉汁が出てきます。

Berner Wurstel といい、Käse-Krainer といい、オーストリア周辺で人気のある Wurst は特徴的なキャラクターを持ったものが多いようです。

肉肉しくスパイシーな Wurst。

Bruzzzler original (Geflügel Bratwurst)

Bruzzzl + er なので、きっとどこかの特産 Wurst なんだろうと思って買ったのですが、中身は前回紹介した Geflügel Bratwurst でした。騙された!

ちなみに Bruzzzler は商標登録されており、家禽系のお肉を扱う Wiesenhof 社のブランドの模様。

とは言え、買ってしまったので食べますけど。

前回同様に、細挽きの家禽の Bratwurst になっております。お安めなメーカーなのか、より細かく肉が加工されて、食感&味が魚肉ソーセージ(練り物に近い)感じになっておりました。

非常にプレーンな味で、どんな料理にもさくっと使えそうな便利屋さんと言った印象です。期せずして、これまでにないパターンの Wurst にありつけました。

なんか、そういう地名があると思うじゃない!地名じゃないのかコンニャロー!

いかがでしたか。
今回はまさかの被りが生じてしまい、(´・ω・`)ショボーン となってしまいましたが、意外と美味しかった&新しい感じの味だったので良しとしましょう。

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奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 ユビキタスコンピューティングシステム研究室(NAIST-UBI) 助教 / 吹奏楽団 インプリメーレ / Code for Ikoma / Code for Youth