NIHSS-10 構音障害

Kei Nomura
2 min readDec 7, 2016

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構音とは音を作ること

構音の障害は様々あります。構音の種類は多数ありWikipediaでは下記の項目が参考になります。

調音部位(英: place of articulation)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことをいう。例えば、唇、歯、歯茎、硬口蓋、軟口蓋などが調音部位であり、それぞれの音を唇音、歯音、歯茎音、硬口蓋音、軟口蓋音という。

詳しくは 調音方法

脳卒中によって障害されるのは唇、舌、軟口蓋など麻痺によって運動に影響がでる部位です。

カードの単語はあえて色々な調音方法が入っているものが選ばれていますので、構音障害が発見しやすくなっています。

検査方法

カードの単語を全部読んでもらいます。

正常が0点

何を言っているのかわからないのが2点

構音障害があるものの理解できるのが1点

他のNIHSS項目

1a 意識, 1b 質問, 1c 従命, 2 眼球運動, 3 視野 : (1), (2)

4 顔面麻痺, 5–6 上下肢麻痺, 7 失調, 8 感覚障害, 9 失語

10 構音障害, 11 注意障害 :(1), (2), (3), (4)

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