Loom Networkについて知っておくべき全てのこと

まずはここを読めばOK!定期的に情報は更新します。

最終更新: 2018年10月31日

本記事は、Everything You Need to Know About Loom Network, All In One Place (Updated Regularly)(James Martin Duffy) の翻訳です。万一誤訳などありましたらPrivate Note機能でお知らせ下さい。

ニューカマーのみなさんが我々のプロジェクトについて最初に気づくことの1つ、それはブロックチェーン技術を開発する企業にとって(正当であろうとなかろうと)ある程度必須ものとなっているドキュメント「ホワイトペーパー」が我々にはないということだ。

つまるところ、語るのは安っぽいことだと我々は考えている — 実際に重要なのは具体的な結果それだけだ。

そのため遠い将来に計画していることについて単に語るよりも、むしろ実際に稼働するプロダクト[1][2][3][4]を複数お届けすることにフォーカスしようと我々は第一日目より決意したのだ。

Res, non verba.

まだ存在しないプロダクトについての詳細ドキュメンテーションを後悔することは、我々には意味のないことだ。だからまずはプロダクトを作り上げ、次にその上でDAppsを構築するたくさんの開発者を獲得し、その後で詳細ドキュメンテーションをリリースしようというふうに考えている。

これは我々が開発しているものを秘密にしてきたということではない。

7ヶ月前にこのプロジェクトをスタートしてから、我々はMediumパブリケーションにて 40,769語以上のコンテンツを書いてきた。

EthereumのスケーリングDAppsの構築についての我々の考えや、そしてオンラインゲームやソーシャルアプリがブロックチェーン技術により創造的破壊が行われる次の産業だと考える理由について、この40,769以上の言葉は私たちのベストアイディアを探るものだ。

しかし最近、我々のプロジェクトについての関心がぐんと高まってきている。

…我々は大量のコンテンツを書いてきたのだが、ニューカマーのみなさんにとってはどこからスタートすべきかわかりづらいだろう。

だからそんなみなさんのために、この記事を作って役立つ情報をインデックスしてまとめることにした。

これまで我々が書いてきたものの「目次」のような感じで考えて欲しい。

このインデックスは定期的に更新していくから、Loom Networkの認定エキスパートになるために必要なすべてを一箇所に取り揃えた記事となるのだ😉

準備はいいか?早速始めよう。

1. Loom Networkとは?

Loom Networkとはイーサリアムのスケーリングを助ける基礎的インフラのプラットフォームであり、実際にプロダクトとしてリリースされた初のイーサリアム・スケーリング・ソリューションだ。

端的にいうと、Loom Networkはイーサリアム上のEOSだと考えることができる。

Loom SDK

我々のコアプロダクトはSDKであり、これは開発者がブロックチェーンの基盤を理解していなくても素早く自身のブロックチェーンを構築することを可能にする。「自分のブロックチェーン構築」ジェネレーターという風に考えてもらって良いだろう。

DAppチェーン: 各DAppは独自のサイドチェーン上にある。

Loom SDKが生成するのはDAppチェーンと呼ばれる もので、これはイーサリアムをベースレイヤーとして使用するレイヤー2のブロックチェーンである

DAppを専用のイーサリアム・サイドチェーン上で動かすことは、たくさんのメリットをもたらすが、一番重要なのは:

  1. DAppチェーンは別のコンセンサス・ルールセット(DPoSなど)を使用することができるので、高いスケーラビリティのための最適化が可能。
  2. イーサリアムをベースレイヤーとして使うということは、DAppチェーンベースの資産(ERC20やERC721のトークンなど)はとりわけPlasmaの裏付けがある場合、イーサリアムでのセキュリティ保証が可能である。

DPoS = 非常にスケーラブルなDApps

我々のSDKで、開発者はコンセンサス・アルゴリズム及びルールセットを選択し、DAppsに必要なスケーラビリティとセキュリティのトレードオフをカスタマイズすることが可能となる。

我々は大規模オンラインゲームやソーシャルアプリを実現するDPoSをネイティブにサポートしている。Loom SDKではどんなタイプのDAppも構築が可能なのだが、この2タイプのDAppsにフォーカスしている。

Plasmaによりイーサリアム上で安全が守られる

DAppチェーンはPlasmaベースのリレーを使い、資産をイーサリアムから転送したり送り返したりする。こうすることで、イーサリアムで安全を守りながら、ERC20やERC721トークンをDAppチェーン上で使えるようにするのだ。

つまりLoom SDKでは、開発者はEOS上に構築するのと同じタイプのアプリであるが、イーサリアムの裏付けを持っているものを構築できるようになる。

2. DAppチェーンを理解する

スケーリングについての我々のコアな命題と、DAppチェーンのメリットをより良く理解するために、この2つのブログ記事を読んでみよう:

3. Plasmaを理解する

Plasmaによって、サイドチェーンのコンセンサスアルゴリズムを信頼する必要なく、ユーザーはEthereumメインネットからサイドチェーンにデジタル資産を安全に移転することが可能となる。

DAppChain上でPlasmaを実装することで、我々は資産の所有者により良いセキュリティを確保し、さらにより重要なオペレーションをサイドチェーン上で実行することができるようになる。

Loom DAppチェーンでのPlasma使用について説明している2つのブログ記事はこちらだ:

3. LOOMトークン

LOOMトークンに関する質問のために、その仕組みを説明するために特別に作った記事がある:

同じく我々のウェブサイトのトークン購入ページの内容も見てみると良いだろう。

4. これまでのLoom Networkの進展

a. 2018年3月14日、初のDAppチェーンをローンチ:

DelegateCall.comにて初のDAppチェーンを試してみよう。これはSteemitに似た設計だが、ブログプラットフォームではなくイーサリアムのプログラミングに関するQ&Aサイトだ。

我々のグロースハッカーDilankaによると、「SteemitとStackOverflowが子供を作った」みたいなものである。

DelegateCallでは、あなたの質問や回答がアップボートされるとKarmaポイントを獲得できる。これはイーサリアム・メインネット上のERC20トークンと交換可能だ。こうして、役に立たないKarmaポイントではなく、サイトに貢献することで本物のお金を稼ぐことができるのだ。

ぜひ自分で試してみよう。登録して質問をすることで、DAppチェーンベースのDAppsが、実際のプロダクトでどんなパフォーマンスであるか見ることができる。それはまるで通常のWeb 2.0のアプリのような感じなのだが、100%ブロックチェーン上で稼働している。

そのあとはDelegateCall block explorerをチェックして、DelegateCallのDAppチェーンがリアルタイムにあなたの質問で更新されるのを見てみよう。

もしこの仕組みについてもっと情報が欲しければ、以下の記事ではFAQについてより詳しく、そしてDelegateCallの技術的な実装についても同じく説明している:

b. Loom SDKは現在プライベートβ版で、2018年6月にパブリックなリリースが行われる。

我々の開発チームは、そしてアルファ版が初めてリリースされてからわずか2ヶ月余り、このベータ版パブリックリリースへ向けてかなり真剣に取り組んできた 。

Loom SDKのさらなる詳細、そして開発者/非開発者にとっての意義について、アナウンスメントを読んでみよう:

Loom SDKについてより詳しくはこの記事を読んでほしい:

開発者向けドキュメンテーションサイトもチェックしよう。現在は英語、中国語、日本語、韓国語のドキュメンテーションを用意している:

c. CryptoZombies — 175,276名以上の学生を抱える、世界で最も人気のイーサリアムコーディングスクール

CryptoZombiesとは、開発者がイーサリアム上のゲーム(そしてその他DApps)を構築することができる無料コーディングスクールである。

我々がイーサリアムのスケーリング技術の開発に乗り出した時、ブロックチェーン・プラットフォームはその上にあるアプリケーションと同じく有用なものであると気づいた。

そして確実にあなたのプラットフォームを有用なアプリケーションでいっぱいにするベストな方法は、その上での構築が開発者にとってできるだけ簡単であるようにすることだ。つまり:

  1. 最初のポピュラーなアプリケーションをプロジェクト内で作成する(我々はソーシャルサイトとしてDelegateCallをリリースした。そしてゲームでも同じく、3つのブロックチェーンゲームを今後3ヶ月間でリリースする。)。
  2. 開発の各ステップを解説するチュートリアルのキラー・セットを作成する。

だから我々は次世代のブロックチェーン開発者を養成するためにCryptoZombiesを作った。まずは彼らに初めてのイーサリアムのスマートコントラクトの書き方を教示し、そのあと初めてのLoom NetworkDAppチェーンの構築方法を教えるのだ。

CryptoZombiesは大旋風を巻き起こして以来、世界一のEthereum開発学習リソースとなった。

あなたのブロックチェーンアプリ開発とSolidity対処スキルを次のレベルへとアップグレードするため、今我々はCryptoZombies 2を作成している。

またEthereum DAppsの作り方をみなさんが学ぶお手伝いをするため、CryptoZombiesミートアップのグローバルネットワークを作っていく。

d) Zombie Battleground — プライベートアルファ版を2018年8月15日にローンチ

Zombie BattlegroundはKickstarterで1日で資金を集め、キャンペーン終了後文字通り3日後に早期バッカー向けのアルファ版をリリースした。その2週間後、Android及びiOSバージョンも含んだ2つ目のアルファビルドをリリースした。

ご存知でないかもしれないが、これはAndroid、iOS、WindowsそしてMacでプレイ可能で、メインストリームのユーザーをターゲットにした100%オンチェーンのカード収集ゲームである。

また世界初のスケーラブルなブロックチェーンゲームである。つまり他のモバイルゲームと同じように見え、感じられるのだ。そしてゲームをプレイするのに暗号通貨ウォレトは必要ない...ブロックチェーンは何かさえも知らなくて良いのだ!

e) PlasmaChainローンチ — 2018年8月24日

サイドチェーンとEthreumメインネット間のトランザクションのためのPlasma Cashに裏打ちされたハブ

以前ZombieChainとして知られていたが、このサイドチェーンをPlasmaChainとして再構築そしてリブランディングし、ローンチした。

元々、独自のコンセンサスアルゴリズムとルールセットを持った専用サイドチェーン上で動くDAppsのために、Loom SDKはデザインされた。しかし多くの開発者と話をし、彼らの多くは単にEthereumよりスケーラブルな共有チェーンにデプロイすることを望んでいると我々は学んだ。

あなたがこれを読んでいる今も、Zombie Battlegroundのマーケットプレイスはすでに稼働している。

複数サイドチェーンとEthereum間の橋のように機能するハブとして、PlasmaChainは前進を続ける我々のビジョンにおける最重要な部分の1つとなっていく。

f) その他たくさんのサイドプロジェクト / 開発者ツール

開発者へ、開発者より。

我々は心の中ではオタクだ。だからこの旅の中で、たくさんのサイドプロジェクトをビルドしてきた:

  • EthFiddle.com — イーサリアム開発者のためのナンバーワンSolidityコード共有サイトとなった。
  • SolidityX — デフォルトでセキュアなSolidityの上位セットで、通常のSolidityへとコンパイル・ダウンする(既知のセキュリティーホールを保護する)。ゆくゆくはこれはSDKの一部となる予定だ。
  • EthDeploy — DAppsのテストやデモ用のプライベートなイーサリアム・ブロックチェーンをスピンアップする簡単な方法だ。
  • CryptoZombies Origins: What is Blockchain? — ブラウザ内でプレイ可能なゲーム/チュートリアルで、ブロックチェーンの基礎について教えてくれる。

6. 今後の予定は?

最近、今後数カ月のロードマップを説明した記事をリリースしたので、ご一読頂きたい:

さらにまだ公開していない秘密の発表がいくつかある。我々はLoom Networkで、これがそのやり方だから ‍😜

すでにお伝えしたように、この記事は今後どんどん更新していって、できるだけ包括的なものにしていく予定だ。

その合間に:

もし何かご質問があれば、ご遠慮なくTelegramコミュニティにてお尋ねを!


Loom Network は、イーサリアムのハイスケーラブルなDPoSサイドチェーン構築のためのプラットフォームで、大規模ゲームやソーシャルアプリにフォーカスしています。

さらなる情報は こちらから.

あなたがブロックチェーンゲームのファンであれば、 Zombie Battlegroundをチェック!世界初・独自のブロックチェーン上でフルに稼働するPC & モバイルカードゲームです。

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Thanks to Luke Zhang and Dilanka McLovin.