日本らしさをめぐる葛藤：新国立競技場における木造と木材

［ 201801 特集 「造」と「材」］

新しい木造技術と廉価な建築の美学について

［201801 特集「造」と「材」］

福島県内の仮設住宅の現状と再利用に関する報告

浦部智義＋芳賀沼整 ［ 201801 特集 「造」と「材」］

不揃いな木のパフォーマンス

［ 201801 特集 「造」と「材」］

在来構法住宅にどう向き合うか

［ 201801 特集 「造」と「材」］

近藤正一［1930-］システムを設計する建築家 近藤正一とRIA

話手：近藤正一／聞手：石榑督和・佐藤美弥・青井哲人・橋本純・辻泰岳・市川紘司［連載：建築と戦後70年 ─ 02］

環境と交感する建築をめざして

建築時評／Architectural Designs that Correspond with Environment／小玉祐一郎

省エネルギー、建築性能、緩和と適応、地域性、身体感覚、パッシブデザイン

１．はじめに

メタボリズム

建築思想図鑑 第11回／Metabolism／豊川斎赫（文）＋寺田晶子（イラスト）

原子のスケールから新しい都市を構想した、高度経済成長時代を可視化する建築運動

＜メタボリズム＞
戦後日本の工業技術の発展と経済成長を糧としながら、気鋭の若手建築家らが西欧から輸入された近代建築を乗り越えようと結成した建築運動。都市スケールで増殖・展開する建築を提案することで未来社会を先取りし、世界中の建築家らに衝撃を与えた。

加藤耕一著『時がつくる建築──リノベーションの西洋建築史』

建築の「再利用」的転回へ（評者：市川紘司）