ウェブ版『建築討論』に、新しい連載が始まります。建築に関わるさまざまな思想について、イラストで図解する「建築思想図鑑」です。古典から現在まで、欧米から日本まで、古今東西の建築思想を、若手建築家、建築史家らが読み解きます。イラストでの解説を試みるのは、早稲田大学大学院古谷誠章研究室出身のイラストレーター、寺田晶子さんです。
つい先日に出版された『a+u』(新建築社)2016年3月号が中国建築特集号だったのだが、この特集内容がじつに感慨深い。以前の『a+u』における中国特集を振り返ってみると、北京オリンピックや上海万博に絡めたものを除けば、直近は2003年12月号。2016年3月号と…
第11回けんちくとーろん(AF=Forumアーキテクト/ビルダー研究会Architect/Builder Study Group共催)コーディネーター:布野修司、斎藤公男…
<群造形>群造形とは、建築家・槇文彦が提唱した設計思想である。槇は「部分と全体」という半永久的な課題を三つに類型化し、ニーマイヤーや丹下健三の都市デザイン手法を相対化した。群造形は近代建築の普遍性と地域の歴史性を調停するアクチュアル(現実的)な設計思想であり、「代官山ヒルサイドテラス」などに実現された。
These were the top 10 stories published by 建築討論 in 2016. You can also dive into monthly archives for 2016 by using the calendar at the top of this page.